ティファニー・ヤング、初のフルアルバム『Edge Of Calm』ビジュアル公開
少女時代のティファニー・ヤングが、ソロデビュー10周年を記念する初のフルアルバム『Edge Of Calm』のビジュアルを公開。音楽性と美学を追求した意欲作。
少女時代のメンバーであり、ソロアーティストとしても活動してきたティファニー・ヤングが、初のフルアルバムを通じて自身ならではの音楽的世界を本格的に展開する。デビュー19年目、ソロデビュー10周年を迎えるタイミングで発表される初のフルアルバムという点でも、その意味は格別だ。

ティファニー・ヤングは去る7日、公式SNSを通じて初のソロフルアルバム『Edge Of Calm』の「エッジ・バージョン」ビジュアルフォトを公開した。
公開されたイメージには、ティファニー・ヤング特有の優雅で洗練された雰囲気とともに、アルバムが志向する美学的な世界観がそのまま込められている。エメラルドグリーンで満たされた空間の中で、ティファニー・ヤングは花を活用した絵画的なアートワークと調和し、神秘的な雰囲気を醸し出している。
また別のイメージでは、深い黒の背景を背に、有機的なシルエットのドレスを纏ってポーズを取った。華やかさを前面に押し出すのではなく、光と闇、曲線と空間の対比を活用し、抑制された緊張感を強調しているのが特徴だ。
アルバム名の『Edge Of Calm』は、文字通り「静寂の端」を意味する。ティファニー・ヤングは今回のアルバムを通じて、完全に平穏な状態ではなく、平穏に到達する直前の微妙な緊張と感情の揺れを、音楽とイメージで表現する。
静かではあるが完全に静止しているわけではなく、美しいがどこか不安な瞬間。ティファニー・ヤングが公開したビジュアルも、このようなアルバムの情緒を視覚的に具現化しており、単なるコンセプト写真以上の物語を暗示している。
音楽的にも、初のフルアルバムというタイトルにふさわしい構成を備えている。
『Edge Of Calm』には、同名の楽曲と、i-dleのミヨンがフィーチャリングした「Lips Together」がダブルタイトル曲として収録される。「Causes」、「Drip Drop」、「Halfway Honest」、「Moment」、「Lovers」、「Summer's Not Over」、「Moonlit Rain」など、計11曲がアルバムを彩る。
特に今回のアルバムは、ティファニー・ヤングが単に歌い手として参加するにとどまらなかった点で注目を集めている。
彼女はアルバムのコンセプト企画からスタイリング、ビジュアルディレクティング、ミュージックビデオのストーリー制作まで直接参加した。「Moonlit Rain」の歌詞にも名を連ね、音楽だけでなくアルバム全体の美学的な方向性を構築することに力を注いだ。
これは、少女時代の活動を通じて長年大衆的なスターとして地位を確立してきたティファニー・ヤングが、今や自身の名前を前面に押し出したクリエイターとして領域を拡張していることを意味している。
2007年に少女時代としてデビューしたティファニー・ヤングは、2016年に初のソロミニアルバム『I Just Wanna Dance』を発表し、本格的なソロ活動を開始した。その後、音楽だけでなくミュージカルや演技などへと活動の幅を広げてきた。
今年は特に、ソロデビュー10周年という意義深い年だ。来る9月にはアジアツアーを通じてファンと直接会う予定であり、現在はミュージカル『ユミの細胞たち』で主人公ユミ役を務め、舞台に立っている。
アイドルグループのメンバーからソロ歌手へ、そして再びミュージカル俳優やクリエイターへと活動範囲を広げてきたこの10年。その意味において、初のフルアルバム『Edge Of Calm』は、ティファニー・ヤングにとって単なる新しいアルバム一枚以上の意味を持つ。
グループの中で共に歌っていた時間を経て、今や自身の感情と好み、美学を一つのアルバムの中に完全に詰め込む段階に到達したのだ。
ティファニー・ヤングの初のフルアルバム『Edge Of Calm』は、来る20日午後6時に各種オンライン音源サイトを通じて公開される。