ソ・ガンジュン、'Growl'演奏の「黒歴史」が再浮上し「僕、何か悪いことしました?」とユーモアたっぷりに反応
俳優ソ・ガンジュンが、12年前の新人時代の真剣すぎる『Growl』演奏映像の再公開に対し、自らコメントを残して笑いを誘いました。現在の繊細な演技とのギャップが話題です。
俳優のソ・ガンジュンが、12年前の新人時代の初々しくも、どこか過剰に真剣だった姿が再び召喚されると、自らコメントを残して笑いを誘った。

現在、KBS2の『君以外の恋愛』で柔らかく繊細なメロドラマ演技で注目を集めているソ・ガンジュンと、レオパード柄の衣装を身にまといEXOの『Growl』をピアノで演奏していた新人時代の姿。そのギャップが、かえってファンに新鮮な楽しみを提供している。
Wavveは去る16日、公式アカウントを通じてソ・ガンジュンの過去の放送映像を公開した。「今は『君以外の恋愛』の罪作りな優男、BUT新人時代には誰よりも真剣な『Growl』職人」という説明と共に公開された映像は、2014年に放送されたMBC『Radio Star』の一場面だった。
当時、ソ・ガンジュンは今とは随分異なるイメージでカメラの前に立った。レオパード柄の衣装を着てピアノの前に座った彼は、EXOの代表曲『Growl』を演奏し、多少不慣れな演奏技術にもかかわらず、終始真剣な表情で曲に没入した。単に原曲を模倣して演奏するにとどまらず、自分なりのアレンジまで試みる姿には、新人特有の意欲がそのままに表れていた。
何より笑いを誘ったのは、演奏に対するあまりにも真剣な態度だった。ピアノを演奏していたソ・ガンジュンは、カメラを見つめて強烈な眼差しを送り、曲の象徴的な部分では自ら「Growl」という合いの手まで入れた。当時、新人の特技として消費された場面が、12年を経た今、再び公開されたことで、思いがけない「黒歴史」となったわけだ。
もちろん「黒歴史」という表現は、当時のソ・ガンジュンを嘲笑するというよりは、時間の経過が生んだ対比に近い。新人俳優がバラエティ番組で自分の才能や存在感を示すために何でも積極的に試みていた時代と、今や作品の中のキャラクターの感情線を通じて存在感を証明している現在との違いが、一つの映像の中で鮮明に現れているからだ。
ソ・ガンジュン自身もこれを避けることはなかった。むしろWavveの投稿に直接登場し、「ちょっとWavveさん。僕、何か悪いことしましたか?」というコメントを残した。過去の映像を恥ずかしがるのではなく、自身の黒歴史を自ら笑いのネタとして受け入れることで、投稿の話題性を一層高めたのだ。
ソ・ガンジュンのこのような反応は、デビュー当初から現在まで続くイメージの変化を振り返らせる。彼は2013年のウェブドラマ『放課後サプライズ』で顔を売り、その後『家族なのにどうして』、『華政』、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』などを経て、俳優としての地位を築いてきた。その後、ロマンスとジャンル物を渡り歩きながら、外見に頼るスター性を超え、キャラクターの質感(テクスチャ)を細密に表現する俳優へと活動領域を広げてきた。
特に最近のソ・ガンジュンが見せるイメージは、新人時代とはかなりの隔たりがある。現在出演中の『君以外の恋愛』では、10年間付き合っている恋人、ナムグン・ホ役を演じ、慣れ合いとときめきの間で揺れ動く長期恋愛の感情を表現している。KBSも作品を「10年付き合った私たち、再びときめけるだろうか?」というコンセプトで紹介し、長期恋愛から発生する倦怠感と関係の変化を主要な情緒として掲げている。
作品の中でソ・ガンジュンが演じる人物は、単なる典型的な「イケメン彼氏」に留まらない。長い時間、ある人と関係を続けてきただけに、愛が習慣になる過程、慣れがときめきを侵食する瞬間、それでも相手を簡単に手放せない複雑な感情を抱いている。新人時代にバラエティで自分の魅力を最大限に大きく見せようとしていた俳優が、今や言葉や表情の微細な変化で感情を伝える段階に入ったという点でも、興味深い対比が生まれている。
現在、作品の視聴率は2%台に留まっている。ニールセン・コリアによると、『君以外の恋愛』は第1回が2.6%でスタートした後、第2回が2.8%、第3回が2.5%、第4回が2.6%を記録した。放送初期の視聴率数値だけを見ると、作品の話題性やソ・ガンジュン個人への関心が、まだ視聴率の上昇に直結していない流れだ。
だからといって、作品の中のソ・ガンジュンのキャラクターが停滞しているわけではない。第3回ではナムグン・ホがイ・ミドに対し「終わりがめちゃくちゃになっても、君と行きたい」という趣旨のプロポーズをし、第4回では結婚準備を進めていた二人の間に別の人物が介入することで、関係の亀裂が本格化した。長期恋愛を題材にしているだけに、今後は「愛の継続」よりも「愛が変わる方式」に焦点が当てられる可能性が高まった。
このようなタイミングで公開された過去の映像は、ソ・ガンジュンという俳優を取り巻く大衆の記憶を喚起する効果もある。今のソ・ガンジュンを先に知った若い視聴者にとっては見慣れない姿であり、デビュー当初から彼を見守ってきたファンにとっては、当時の記憶を呼び起こす一種の「タイムカプセル」なのだ。
芸能人の過去のコンテンツが再び注目される現象は、近年のデジタルプラットフォーム環境においてより頻繁になった。過去の放送映像や短いクリップがSNSのアルゴリズムを通じて現在の活動と結びつくことで、当時は一回性のバラエティシーンだった映像が、数年後に新しい物語を得ることになる。特にスターが直接コメントを付けたり、自身の過去をユーモアとして受け入れたりすれば、「黒歴史」は弱点ではなく、ファンとコミュニケーションするためのコンテンツ資産へと変わることもある。
ソ・ガンジュンにとって今回の映像が特別に面白い理由もここにある。12年前にはカメラの前で『Growl』を誰よりも真剣に叫んでいた新人だったが、今は10年恋愛の倦怠と未練を演じる主演俳優になった。歳月が作った変化は明らかだが、過去の真剣さを笑いとして受け入れられるほど、現在の自信が備わっているという点も目を引く。
結局、今回の「黒歴史」の召喚は、ソ・ガンジュンの過去を暴露した事件というよりは、ある俳優の成長史を凝縮した短いエピソードに近い。レオパード柄の衣装でピアノを弾きながら『Growl』を叫んでいた新人俳優の姿と、現在のソ・ガンジュンを並べて見ると、スターにも時間が幾重にも積み重なっていくという事実が改めて鮮明になる。そして、その時間を最も面白く証明するのは、時に最も隠したい過去の一場面なのかもしれない。
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