ヘリ、圧倒的なビジュアルで中国ファッション誌『SENSE』の表紙を飾る
Girl's Day出身の俳優ヘリが、中国ファッション誌『SENSE』9月号のカバーに登場。アイドル時代の明るいイメージを脱却し、成熟した俳優としての新たな一面を披露しています。
Girl's Day出身の俳優ヘリが、中国のファッション誌のカバーを飾り、韓国国内を超えてアジア圏での存在感を広げている。

1枚のグラビアにとどまらず、異なる雰囲気を持つ3種類のカバーを公開し、俳優としてのイメージの変化とファッションアイコンとしての可能性を同時に示した。
16日、ヘリがカバーモデルとして参加した中国ファッション誌『SENSE』9月号のカバー3種が公開された。今回のグラビアのテーマは「静かな思索」だ。
グラビアの中でヘリは、華やかさを前面に押し出すよりも、抑制された表情と眼差しを通じて落ち着いた雰囲気を作り出した。ウェーブヘアとロングストレートを使い分けてイメージに変化を与え、端正なセットアップからホルターネックドレスまで異なるスタイルをこなしながら、それぞれの衣装に合わせて表情やポーズ、視線の方向まで細かく変化させた。
特に目を引くのは、ヘリが従来の明るく親しみやすいイメージだけに留まっていない点だ。
Girl's Day活動当時、ヘリは特有の明るく健康的なエネルギーで大衆にその名を知らせた。アイドルグループのメンバーとしてステージで見せた明るいイメージがあまりに強かったため、俳優に転身した後は、そのイメージをいかに拡張するかが重要な課題となっていた。
しかし、ヘリはドラマや映画、バラエティ番組を行き来しながら、少しずつ自身の活動の幅を広げてきた。特に俳優としてキャラクターに応じて感情の密度を調節することで、単なる「アイドル出身俳優」という修飾語に閉じ込められない歩みを見せてきた。
今回の『SENSE』のグラビアも、そのような変化の延長線上にあると言える。
「静かな思索」というコンセプトは、華やかなファッションや強烈なポーズよりも、モデルの顔と眼差しにより多くのものを要求する。ヘリはこのようなコンセプトに合わせて、感情を過度に露わにするのではなく、抑制された表情でカメラを見つめ、一段と成熟した雰囲気を作り出した。
中国のファッション誌のカバーを複数のバージョンで飾ったという事実も注目を集めている。K-POPやKドラマがアジアの大衆文化の主要な軸として定着する中、韓国の俳優が現地の雑誌やファッションブランドの関心を集めることは、もはや珍しい光景ではない。その中でヘリもまた、俳優とファッションモデルという二つの領域を繋ぎながら活動範囲を広げている。
現在、ヘリはENAドラマ『君に贈る』を通じて視聴者と向き合っている。
劇中でヘリが演じるチュ・イジェは、夢を忘れて生きている人物だ。しかし、15年ぶりに初恋の人と再会することで、忘れていた夢と愛を取り戻していく過程を経験する。過去と現在が衝突し、忘れていたと思っていた感情が再び蘇る物語であるため、ヘリにとっても感情の変化と内面の成長を見せなければならない役どころだ。

作品の海外での反応も目覚ましい。
『君に贈る』は公開初週、グローバルOTTプラットフォーム「Viu」においてインドネシアとタイで1位を記録し、アジア主要6カ国のチャートでも上位に名を連ねた。韓国国内の活動に留まらず、アジアの視聴者と直接出会える基盤が整ったといえる。
ヘリの歩みは、かつてのアイドル出身俳優たちの活動スタイルとも少し異なっている。
以前は、アイドル歌手が演技活動を始めると「歌手出身」というレッテルを剥がすことが重要な課題だった。しかし現在は、K-POPとKコンテンツの影響力が同時に大きくなっていることで、俳優と歌手の境界がむしろグローバル市場において一つの長所として作用することもある。ステージ経験に基づいたスター性と、作品を通じて築いた演技力が、異なる市場を繋ぐ通路となるのだ。
ヘリもまた、このような流れの中で自身の活動領域を拡張している。
ドラマを通じて俳優としての顔を見せると同時に、ファッション誌のグラビアで別のイメージを構築し、海外ファンミーティングを通じて現地のファンと直接コミュニケーションを取るという方式だ。
現在、ヘリはアジアツアー・ファンミーティング「2026 HYERI ASIA TOUR FANMEETING
画面の中では俳優として、グラビアではファッションアイコンとして、そしてステージでは再びファンと呼吸を合わせるスターとして、自身の領域を広げているといえる。
中国ファッション誌の3つのカバーは、単なるグラビア公開以上の意味を持つ。Girl's Dayのヘリから俳優のヘリへ、そして再びアジア市場を狙うグローバルスターのヘリへと続く変化の過程が一挙に収められているからだ。
明るく愛らしいイメージで出発したヘリが、今では静かで成熟した表情までも自らの顔の中に描き出している。時間が経つにつれ、一人のスターに必要なのは新しい顔を作ることではなく、既にある顔をどれほど広く拡張できるかということだろう。
今回の『SENSE』9月号のカバーは、ヘリがその拡張された顔をアジアの大衆に見せる、もう一つの場面となった。
