キム・スヒョン、活動再開へ 初動はファッション広告、広告業界の訴訟の行方は
俳優キム・スヒョンがフィリピンのファッションブランド「Bench」の広告撮影で活動を再開する。関連疑惑をめぐる局面転換の中、広告主との損害賠償訴訟にも注目が集まる。
俳優キム・スヒョンが、広告撮影を皮切りに活動再開へ動き出す。キム・セウィ「カロセロ研究所」代表が拘束されたことで、これまでの真偽攻防をめぐる空気が大きく変わったためだ。約1年にわたり論争の中で活動を中断していたキム・スヒョンにとって、今回の広告撮影は公式活動を再び始める最初の動きとなる。

キム・スヒョンは7月14日、フィリピンを代表するファッションブランド「Bench」の広告を撮影する予定だ。復帰後の初スケジュールが広告撮影である点は、業界の関心を集めている。広告はモデルのイメージが何より重要とされる分野だからだ。キム・セウィはこの1年間、故キム・セロンが未成年だった時期にキム・スヒョンと交際していたこと、また故人の死に債務返済をめぐる圧迫が決定的な役割を果たしたことを主張してきた。
こうした主張の影響でキム・スヒョンのイメージは急落した。すでに撮影済みだった作品は公開が延期され、広告業界では相次いで起用を打ち切る動きも起きた。しかし警察がキム・セウィの主張を虚偽と結論づけ、裁判所も証拠隠滅および逃走のおそれがあるとして拘束令状を発付したことで、世論と業界の雰囲気はキム・スヒョン側へ大きく傾いている。この流れを受け、Bench側もいち早くキム・スヒョンを起用したものとみられる。
今後の最大の焦点は民事裁判だ。水原地方裁判所第14民事部は10日、健康機能食品メーカーのFromBioがキム・スヒョンと所属事務所Gold Medalistを相手取り提起した、39億6000万ウォン規模の損害賠償請求訴訟の第3回弁論期日を開く。キム・セウィが拘束送致された後に初めて開かれる民事裁判であるだけに、その結果は今後の訴訟の流れにも影響を及ぼすとみられている。
キム・スヒョンは、キム・セロン関連の疑惑が提起された後、Disney+シリーズ「Knock Off」の撮影が中断されるなど、活動を停止していた。さらにFromBioをはじめ、Cuckoo Electronics、Trend Maker、Classys、Eider、Midoなどの広告主から、総額100億ウォン台規模の損害賠償請求訴訟も進行中だ。