BLACKPINKジス、米大手エージェンシーWMEと契約 グローバル活動を拡大
グループBLACKPINKのジスが、ブルーノ・マーズやビリー・アイリッシュらが所属する米国の大型芸能エージェンシーWMEと全世界での活動代理契約を締結した。
グループBLACKPINKのジスが、米国の大型芸能エージェンシーWMEと手を組み、グローバル活動の拡大に乗り出す。ブルーノ・マーズ、ビリー・アイリッシュ、リアーナなど世界的なポップスターが所属するWMEと全世界での活動代理契約を締結したことで、ジスの海外進出に向けた新たな原動力が確保された。興味深い点として、同じBLACKPINKのメンバーであるロゼも昨年WMEと契約していたが、その後担当エージェントの移籍により競合他社のCAAとつながることとなり、二人のグローバル・パートナーシップは分かれる形となった。
8日の業界関係者によると、ジスは最近WMEと全世界での活動を代理する契約を締結した。WMEは米国を代表する大型芸能エージェンシーであり、音楽や公演だけでなく、放送・映画出演、グローバル・プロジェクトなど、アーティストの海外活動を幅広く交渉・管理する企業だ。今回の契約は、ジスが米国をはじめとする世界市場でソロアーティストとしての活動領域を拡大する上で、重要な基盤となる見通しだ。
今回のWMEとの契約は、ジスの既存の所属事務所との決別を意味するものではない。ジスは自身の会社であるBLISSOOを中心にソロ活動を続けており、米国のレコード会社Warner Recordsとも契約関係を維持している。WMEはこれとは別に、グローバル活動を代理する役割を担うことになる。韓国国内での活動と独自のマネジメント体制を維持しながら、世界市場における専門的なネットワークを確保する構造だ。
ジスの今回の契約がより注目を集めている理由は、BLACKPINKのメンバーであるロゼの過去のWME契約と重なるためだ。ロゼは昨年12月11日、WMEと全世界での音楽活動代理契約を締結した。当時、WMEの音楽・公演部門の責任者であったルーシー・ディキンズは、ロゼを国境や言語を越える声を持つクリエイティブなアーティストと評価し、彼女のソロ活動を支援することへの期待感を表明していた。
しかし、ロゼとWMEの協力関係は、担当者の移籍という変数に見舞われた。ルーシー・ディキンズは今年3月6日にWMEを去り、同月9日には競合のCAAが彼女の獲得を公式に発表した。その後、ロゼの名前もCAAの獲得アーティスト名簿に登場し、グローバル活動を巡る代理体制に変化が生じた。WMEと契約していたロゼが担当者の移動とともにCAAとつながった一方で、ジスは新たにWMEと手を組むことになった。
WMEは音楽産業において強力な影響力を行使するエージェンシーとして挙げられる。ブルーノ・マーズやビリー・アイリッシュをはじめ、オリヴィア・ロドリゴ、リアーナ、ザ・ウィークエンド、シャキーラ、ベンソン・ブーンといった世界的なポップスターたちが代表的な契約アーティストとして名を連ねている。グローバルツアーや公演、各種音楽プロジェクトをつなぐネットワークは、アーティストの市場拡大における重要な資産と評価されている。
音楽分野だけでなく、ハリウッドにおいてもWMEの影響力は相当なものだ。アンジェリーナ・ジョリー、マット・デイモン、ベン・アフレック、ドウェイン・ジョンソン、エイミー・アダムスなどの有名俳優たちがWMEと代理関係を結んでいる。音楽と映画、放送を網羅する幅広い人的ネットワークを活用できるという点で、ジスの今回の契約は単なるエージェンシーの変更以上の意味を持つ。
BLACKPINKのメンバーたちがグループ活動とは別に、それぞれのグローバルなソロ活動の歩みを構築するなか、ジスはWMEを通じて海外活動の専門的な支援体制を確保した。ロゼがCAAとつながっている状況で、ジスが新たにWMEと協力することになり、二人のメンバーのグローバル・マネジメント戦略にも差異が現れた。世界的なエージェンシーによる競争とアーティスト獲得戦が続くなか、ジスの今回の契約が今後、音楽・公演・映像コンテンツなどどのような分野へと拡張されるのかに注目が集まっている。
イ・チャンソクはMediafineの代表・編集人で、Mediafine Globalでは主にK-バラエティを担当し、K-POP、セレブ、K-ドラマの記事も執筆しています。
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