『ケデホン』クリス・アペルハンス監督「サジャ・ボーイズのジヌは『ヴィンチェンツォ』のソン・ジュンギを参考に」
MBC every1の韓国バラエティーに初出演するクリス・アペルハンス監督が、Netflixアニメ『K-Pop Demon Hunters』でジヌ造形にソン・ジュンギを参照した経緯を語る。
『ケデホン』として紹介されるNetflixアニメーション『K-Pop Demon Hunters』の共同演出者、クリス・アペルハンス監督が、21日に放送されるMBC every1『ようこそ、韓国は初めてでしょう?』に出演する。世界的な注目を集めた同作の制作陣が韓国の番組に登場し、作中のキャラクターであるジヌについて、韓国俳優ソン・ジュンギを参照して作り上げたと語る。

アペルハンス監督にとって、韓国のバラエティー番組に出演するのは今回が初めてとなる。番組では、ボーイズグループ、サジャ・ボーイズのメンバーとして描かれるジヌがどのように形づくられたのか、そしてその造形に韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』の主演俳優ソン・ジュンギがどのように影響したのかが紹介される。
アペルハンス監督は2021年、アニメーション『Wish Dragon』で監督としてデビューした。同作は興行面で成功を収め、作品の成果に伴って監督本人に向けられる関心も大きく高まった。その後、彼は大手スタジオのSony Picturesから、望む作品なら何でも作ることができるという意味の「白紙の小切手」を受け取った。
そのような経緯の中で生まれた『K-Pop Demon Hunters』は、しっかりした物語と魅力的なキャラクターで語られる作品として紹介されている。その成立の背景には、アペルハンス監督の努力とアイデアがあった。監督はキャラクターの感情の動きや細部を構築するため、韓国ドラマ『花より男子』、『ヴィンチェンツォ』、『愛の不時着』などを何度も繰り返し視聴し、分析したという。
なかでも、ジヌのキャラクターを完成させる過程では『ヴィンチェンツォ』が特に重要な参照先になった。アペルハンス監督は、同ドラマで主演を務めたソン・ジュンギの表情演技を参考にし、サジャ・ボーイズの一員であるジヌの感情表現と人物としての細部を仕上げたと明かした。
『ケデホン』こと『K-Pop Demon Hunters』の物語は、K-popガールグループ、ハントリックスのメンバーであるルミ、ミラ、ジョイを中心に展開する。3人は昼にはアーティストとして活動し、夜には世界を脅かす悪霊に立ち向かうヒーローとして活躍する存在として描かれる。
同作は第98回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞した。世界的に注目されたNetflixアニメーションがどのようにキャラクターを形づくったのか、今回の放送ではアペルハンス監督自身の言葉を通じて、その制作の一端が伝えられる。