イ・ホソン「娘は母の排せつの世話までして看病、全財産は息子へ」
tvN STORY「イ・ホソン相談所」で、崇実サイバー大学のイ・ホソン教授が過度な承認欲求である「ほめられ中毒」の危険性と、子どもへの適切な褒め方を語った。
2日、tvN STORYの番組「イ・ホソン相談所」で、崇実サイバー大学のイ・ホソン教授が、過度な承認欲求にあたる「ほめられ中毒」の危険性について警告した。番組では、誰もが持つ承認欲求がどのような場合に不健康な方向へ傾くのかを説明しながら、子どもたちに向き合う際の正しい褒め方も提示した。

イ教授は「誰にでも承認欲求はある」と切り出し、健康な承認欲求と過度な承認欲求を分けて説明した。後者が、いわゆる「ほめられ中毒」に該当するという。イ教授は、過度な承認欲求とは「認められなければいられない状態であり、世界のすべての基準が自分ではなく他人になっていること」を意味すると伝えた。
続いてイ教授は「この理論の核心は、幼い頃に親とどのように関係を結ぶ方法を学んだのかを見ることだ」と述べ、愛着理論について説明した。ほめられ中毒に陥った人々の中には、「自分が最善を尽くして見せなければ親に押しのけられた」「うまくできた時だけ親が自分を認め、抱きしめてくれた」という記憶を抱えている人がいるという。イ教授は、そうした人々が大人になってからも同じ基調のまま生きるため、人生が毎日走り続けるようなものになってしまうと語った。
イ教授はまた、親、兄、弟の全員から暴力を受け、学費も出してもらえなかったため家出までした友人の逸話を紹介した。その友人は結局、幼い年齢で家を出ることになり、アルバイトをしてお金を稼ぎながら大学を卒業し、結婚までした。
その後、この友人は病に倒れた母を看病し、排せつの世話まで引き受けた。しかし母は亡くなる前、遺言状に娘には遺産をまったく残さない内容を書いていたという。