バレーボール年俸王キム・ヨハン、ビルオーナーの秘訣は「事業ではなく貯蓄」
元バレーボール代表のキム・ヨハンが、現役時代の収入をコツコツと貯金してビルオーナーになった資産形成術を公開。周囲の事業失敗を目の当たりにしてきた彼が、攻めの投資ではなく「守りの貯蓄」を選んだ理由とは?
元バレーボール国家代表のキム・ヨハンが、現役時代に稼いだ収入をコツコツと貯金してビルオーナーになった資産形成の過程を公開する。華やかな投資成功談の代わりに徹底した貯蓄を強調した彼は、周囲で事業に乗り出して失敗する事例を目の当たりにしてきた経験から、むしろ攻撃的な事業には関心がないことを明らかにした。

来る23日に放送されるKBS 2TVのバラエティ番組『ボス・イン・ザ・ミラー』(以下、『サダンギ』)には、バレーボールスター出身のキム・ヨハンが出演する。
キム・ヨハンはこの日の放送で、現役時代に自身の経済的基盤を築いた過程を公開し、「プロ3年目に『年俸キング』になった」と明かした。続いて「現役時代に稼いだお金をコツコツと貯金した」とし、「ビル購入が可能だった秘訣は、ただ貯金したことだけだ」と強調した。
最近、芸能人やスポーツスターの資産運用方法が、株式や仮想通貨、不動産投資、事業など多様な形で紹介される中、キム・ヨハンの方式は極めて保守的だ。高い収益率を狙う代わりに、所得が発生した時に消費をコントロールして資産を蓄積する伝統的な方式である。
特に彼は、事業に対してはより慎重な態度を見せた。キム・ヨハンは「先輩たちが事業をして失敗するのをあまりにも多く見てきたので、事業をする考えは全くない」と語った。
スポーツスター出身者が引退後に外食業や流通業など様々な事業に乗り出す事例は少なくないが、キム・ヨハンは周囲の失敗事例をむしろリスク管理の教訓として受け止めたことになる。自分の経験だけを信じて新しい領域に参入するよりも、すでに確保した資産を安定的に管理する方を選んだのだ。
この発言に対し、梁埈赫がドキッとした反応を見せ、笑いを誘った。防御的な事業の成功後、「龍浦の商売天才」を夢見ている梁埈赫に対し、キム・ヨハンの発言が事実上、事業家先輩たちの失敗を狙い撃ちしているように聞こえたためだ。
チョン・ヒョンムもまた、キム・ヨハンの投資傾向に共感した。彼は「私も『ハイリスク・ハイリターン』は嫌だ。無条件に『ローリスク・ローリターン』だ」と述べ、安定性を重視する自身の資産運用哲学を明らかにした。
するとキム・スクが「チョン・ヒョンムは慎重すぎるから結婚もしないし、ビルも買わないんじゃないの?」と直球のジョークを飛ばし、現場を爆笑の渦に巻き込んだ。
この日の放送では、梁埈赫の大規模な事業計画も公開される。
梁埈赫は、浦項(ポハン)の迎日台(ヨイルデ)に建設される45階建ての最高層ビルに、実に3フロア、約1,500坪規模の入居を確定させたと明かした。チョン・ヒョンムが「その大きな空間で一体何をしようとしているんだ」と問いかけると、梁埈赫はまだ具体的な事業アイテムは決定しておらず、現在は構想段階であると答えた。
事業規模からして並大抵ではないため、梁埈赫は自ら市場調査にも乗り出す。キム・ヨハンと共に、伝統的なサウナから最新式のプレミアムチムジルバンまでを巡り、関連業種の施設や運営形態を調査する様子が公開される予定だ。
過去の梁埈赫の事業への動きがやや即興的なイメージで見られていたのに対し、今回は事前の調査と市場分析を経て事業アイテムを決定しようとする姿を見せるという点で違いがある。パク・ミョンスは「これまで事業アイテムを勉強していたのは、すべてビルドアップ(準備)だったんだな」と反応し、キム・スクも「以前はむやみに突っ走っていたのに、事前の調査から始めるなんて、変わったわね」と評価した。
キム・ヨハンと梁埈赫の対照的な資産運用方式も興味深い点だ。キム・ヨハンが所得を蓄積して資産に転換する「貯蓄型資産管理」を選択したのに対し、梁埈赫は自身のブランドと地域的な認知度を活用して積極的に事業領域を拡張しようとする戦略をとっている。
結局、二人の事例は、スポーツスターの引退後の資産管理方法が必ずしも一つの正解に収束するわけではないということを示している。重要なのは、高い収益を追い求めることよりも、自身の経験とリスク許容度に見合った方式を選択することにある。
キム・ヨハンが公開する「貯金でビルオーナーになった過程」と、梁埈赫の1,500坪規模の新事業への挑戦記は、来る23日に放送されるKBS 2TV『ボス・イン・ザ・ミラー』で確認することができる。