イ・ジュニョン、SNSの投稿が突如消失しファン騒然―所属事務所は「リニューアル中」と説明
俳優イ・ジュニョンのSNSから入隊前の投稿が大量に削除され、ファンから困惑の声が上がっています。所属事務所は「リニューアル作業の一環」と説明し、順次復旧する予定であることを明らかにしました。
俳優イ・ジュニョンのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)において、入隊前の投稿が事実上すべて消えてしまったことで、ファンの間で懸念と抗議が相次いでいる。軍服務を開始して約1ヶ月、個人のアカウントの過去の記録が大量に削除されたことに加え、所属事務所からの事前の説明もなかったため、一部では事務所がアカウントを代わりに管理する過程で一方的に投稿を整理したのではないかという推測まで浮上した。

騒動は24日、イ・ジュニョンのSNSアカウントから、これまでの日常や活動に関する投稿の大部分が消えたことが判明したことで本格化した。現在のアカウントには、今月29日に初放送を控えるtvNの新土日ドラマ『フォーハンズ ~2人のソナタ~』に関する投稿や、最近公開された撮影現場の写真など、一部の投稿のみが残っていることが確認された。
特にファンの反応が激化したのは、単なる投稿の削除にとどまらず、SNSが俳優とファンをつなぐ一種のデジタルアーカイブとしての役割を果たしてきたからだ。過去の活動時の写真や作品のプロモーション、日常の記録は、ファンにとって単なるコンテンツではなく、俳優の活動年代表を共有する記録物に近い。そのため、ファンからは「今すぐ除隊するわけでもないのに、なぜ削除したのか」「これまで積み上げてきた思い出を返してほしい」といった趣旨の反応が見られ、復旧を求める声が上がった。
当初は、イ・ジュニョンが先月21日に陸軍現役として入隊した状況と重なり、所属事務所のビリアンズが軍服務期間中にSNSを管理するためにフィードを整理したのではないかという観測が出た。イ・ジュニョンが直接SNSを管理することが難しい時期に、アカウントの運営主体が変更された可能性があるという解釈だった。しかし、事務所側はこうした推測とは異なり、今回の措置は予定されていたSNSのリニューアル過程であったと説明した。
ビリアンズ側は24日、「SNSのリニューアル過程であり、順次復旧予定である」と明らかにした。続けて、今回の作業は「入隊前にアーティストとコミュニケーションを取った部分である」と説明し、事務所が一方的に投稿を削除したという疑惑を事実上退けた。これにより、一時的に消えた投稿が今後再び公開される可能性が高まった。
今回のハプニングは、イ・ジュニョンの軍服務と次作の公開が同時に進行するという独特なタイミングで発生した点でも注目を集めている。イ・ジュニョンは先月入隊したが、入隊前に撮影を終えた作品が相次いで公開されることで、事実上「軍白期(軍隊による空白期)」においても俳優としての存在感を維持している。
特に『フォーハンズ ~2人のソナタ~』は、イ・ジュニョンの入隊前最後の作品の一つだ。今月29日に初放送される本作は、音楽の天才が集まる芸術高校を舞台に、青春たちの友情と愛、競争と成長を描く。イ・ジュニョンは、かつて人生の一部であったピアノを避けて生きてきたが、再び鍵盤の前に立つことになる新進気鋭のピアニスト、チェ・ジョンヨ役を演じている。
イ・ジュニョンは作品選びの際、同年代の俳優たちと一緒に演技をしたかったことや、普段から関心のあった音楽という題材に魅力を感じたと明かしていた。特にキャラクターを準備する過程でクラシック音楽に自然に触れることになり、ピアノを避けていた人物が再び音楽と向き合う過程を表現することに集中したという。
イ・ジュニョンは2014年にグループU-KISSに加入して歌謡界にデビューした後、2017年のtvNドラマ『Avengers Social Club』をきっかけに本格的な俳優活動を開始した。その後、歌手と俳優の境界を越えて活動領域を広げ、最近ではJTBC『Reborn Rookie』に出演するなど、演技者としての地位を着実に拡大してきた。
結局、今回のSNS削除騒動は、本人の入隊と重なったことで不必要な誤解が拡大した事例として収束しつつある。ただし、SNSが芸能人のプロモーションチャネルを超えて、ファンダムとの関係を蓄積するデジタル記録空間として機能しているだけに、今後投稿がどのような形で復旧されるかについても、ファンの関心が続くと見られる。