ハン・ソヒ、ブロンドのショートヘアで魅せる新たな退廃美
俳優ハン・ソヒがブロンドのショートヘアとデニムを合わせた最新スタイルを公開。作品ごとにイメージを刷新し続ける彼女の、洗練された新たな表情に注目が集まる。
俳優のハン・ソヒが、ブロンドのショートヘアとデニムを組み合わせた新しいスタイリングで、再びイメージチェンジを披露した。

強烈な色彩と個性的なファッションで存在感を放ってきたハン・ソヒだが、今回は比較的抑えた装いによって、特有のエキゾチックで洗練された雰囲気を醸し出し、視線を釘付けにした。
ハン・ソヒは29日、自身のSNSに事前の説明なく数枚の写真を公開した。写真の中で彼女は、明るいブロンドのショートヘアにブラックのトップスを合わせ、ワイドデニムパンツを着用。そこにグリーンのキルティングバッグを添え、シンプルながらも感性的なスタイルを完成させている。
特に目を引くのはヘアスタイルの変化だ。ハン・ソヒはこれまで、作品やグラビア、ファッションブランドのイベントなどを通じて、ロングヘアからショートヘア、黒髪からブラウン系まで、多様な外見的変奏を見せてきた。今回のブロンドのショートヘアは、これまでの鮮明で強いイメージに、より非現実的で幻想的な印象を添えている。
写真の中のハン・ソヒは、過度にポーズを取るのではなく、自然に座って視線を落としている。華やかな衣装や装飾に頼らず、ヘアスタイルと表情そのものに視線が集中するような構成となっている点も特徴だ。ブロンドと黒のトップス、そして濃いデニムが生み出す色彩のコントラストが、彼女の輪郭と雰囲気をより鮮明に引き立てている。
ハン・ソヒはデビュー以来、作品ごとに異なる表情を見せることで、俳優としての表現の幅を広げてきた。『夫婦の世界』でヨ・ダギョン役を演じて大衆的な認知度を獲得した後、『わかっていても』、『マイネーム: 偽りと復讐』などを経て、青春メロドラマからアクション、ノワールに至るまで、演じるジャンルの境界を押し広げてきた。特に『マイネーム: 偽りと復讐』では、それまでの清純なイメージを脱ぎ捨て、荒々しく暴力的な世界に身を投じる人物を演じ、俳優としての変身能力を世に知らしめた。
Netflixシリーズ『京城クリーチャー』では、時代劇とクリーチャー・ジャンルが融合した物語の中でユン・チェオクを演じ、再び力強いキャラクターを披露した。このように、彼女にとっての外見の変化は単なるファッションの試みにとどまらず、作品やキャラクターに合わせて自身のイメージを再構築する重要な手法となっている。
最近では作品の枠を超え、ファッションやグラビアを通じて個性的なスタイルを継続的に発信している。特に、ハン・ソヒ特有のはっきりとした目鼻立ちと透き通るような肌のトーンは、ブロンドのような彩度の高いヘアスタイルと組み合わさることで、より強烈な視覚的効果を生み出す。今回の写真も、衣装そのものより人物の持つ雰囲気を前面に押し出した、巧みなイメージ戦略が際立っている。
ハン・ソヒは外見の変身だけでなく、次作を通じた演技活動も精力的に続けていく。来る9月16日公開予定の映画『インターン』では、ファッション界のダークホースとして浮上する人物、ソヌ役を演じ、チェ・ミンシクと共演する。
『インターン』は、自身の会社を成功に導いていたファッション界の人物ソヌの会社に、キャリア37年目のシニア・インターンであるギホが入社することで巻き起こる物語を描く。世代や経験、組織文化の衝突から生じる葛藤と関係性の変化が、本作の大きな見どころだ。
ハン・ソヒにとっても『インターン』は特別な意味を持つ作品となる。強烈なアクションやメロ、時代劇などで存在感を示してきた彼女が、今回はファッション業界を舞台にした映画でどのような人物像を構築するのか、期待が高まる。特にチェ・ミンシクとの演技の相性や、二人が作り出す世代を超えた個性の対比にも注目が集まっている。
ブロンドのショートヘアで新たな一面を見せたハン・ソヒは、今や単なる「話題性の高いスター」の枠を超え、作品とイメージの両面で表現領域を拡大し続ける段階に入った。今回の変身も、一過性のスタイリングではなく、新作を控えた俳優によるイメージ拡張の一環として注目に値する。