BLACKPINKジス、ヨーグルトボウルで批判を浴びた過去を告白「私が何をしたっていうの?」
BLACKPINKのジスが、かつて自身が作った「ヨーグルトボウル」が批判を浴びたエピソードをYouTubeで語りました。完璧なステージとは対照的な、彼女の愛らしい「不器用さ」が話題です。
BLACKPINKのジスが、過去に自身が作った「ヨーグルトボウル」一つでファンから厳しい指摘を受けたエピソードを明かした。

当時としては単なる食べ物の写真に過ぎなかったが、いわゆる「エモい写真(感性写真)」が流行していた時期と重なり、ジスのヨーグルトボウルは思いがけない話題となった。ジス本人は、時間が経った今でも「私がそんなに悪いことをしたのか分からない」と、理不尽な心境を明かして笑いを誘った。
ジスは最近、YouTubeチャンネル「W KOREA」に出演し、自身の過去のヨーグルトボウル事件について直接言及した。制作陣が「ヨーグルトボウル事件を知っていますか?」と尋ねると、ジスは「これが事件と呼ばれるほどのことなの? 私はまだ、自分が何に対してそんなに悪いことをしたのか分からない」と答えた。
彼女にとって、いわゆる「ヨーグルトボウル事件」は重大なミスというよりは、流行に乗ってみようとして起きた些細なハプニングに近いものだった。しかし、当時のファンの反応はジスの予想よりもはるかに熱烈だった。
ジスは当時を回想し、「あの時は、まさにエモい写真が流行っていた時期だった。なぜあんな時期があったのか分からない」と語った。続いて「私は以前からファンに認められている『不器用な手(どんぐり手)』だった」と自らを説明し、特有の自虐的な語り口で当時の状況を紐解いた。
事件の背景には、BLACKPINKのメンバー間で流行していたヨーグルトボウルの認証文化があった。メンバーたちが直接ヨーグルトやフルーツなどを綺麗に盛り付けてSNSに投稿することで、一種の日常コンテンツとして定着しており、ジスもメンバーたちの流れを無視しにくかったようだ。
ジスは「メンバーたちがみんなエモい写真をアップしていたから、私も流行に乗り遅れないように写真をアップした」とし、「でも、みんなに批判されてしまった」と当時を振り返った。
問題は、ジスがヨーグルトボウルの「定石」を全く知らなかったことから始まった。一般的に、濃厚な質感のギリシャヨーグルトを使用する方式とは異なり、ジスは馴染みのあるヨープレ(プレーンヨーグルト)を選択した。さらに、蜂蜜を入れようとした際、家にあった材料をそのまま使ってしまったことで、もう一つの「ミスではないミス」を犯した。
ジスは「後で知ったんだけど、濃厚なギリシャヨーグルトを入れるべきなのに、私はヨープレを入れていた」とし、「蜂蜜もたまたま隣にあったから入れたんだけど、実は天然蜂蜜を入れるべきだったんだ」と説明した。
そう言って「家に天然蜂蜜がある人がどこにいるの?」と問い返し、現場を笑いの渦に巻き込んだ。ジスにとってはヨーグルトに蜂蜜を入れたという事実自体が重要だったが、ファンが期待した「エモいヨーグルトボウル」の文法からは微妙に外れていたのだ。
ジスは特に「私はこのヨーグルトボウルについて知らなかった。誰も教えてくれなかった」と強調した。意図的に変な方法で作ったのではなく、そもそもヨーグルトボウルの作り方自体を正しく知らなかったという説明だ。
このエピソードがより面白い理由は、ジスが以前から料理や手先の器用さに関して、自らを「不器用な手」であると認めてきた点にある。ファンダム内でも、ジスの不器用な料理や予想外の結果を、むしろ可愛らしく受け入れる文化が形成されていた。完璧なビジュアルとステージ上のカリスマ性を見せるスターが、日常では意外にも不器用であるというギャップが、ジスのもう一つの魅力として親しまれているのだ。
特にBLACKPINKのように世界的な人気を誇るグループの場合、メンバーの日常的な行動一つ一つがファンダムの関心の対象となる。大々的な公式活動でなくても、食べ物、旅行、趣味といった些細な生活コンテンツが、ファンとの親密さを形成する素材となる。ジスのヨーグルトボウルも、そのようなファンダム文化の中で小さな「事件」へと拡大した事例と言える。
当時、ジスにとっては理不尽な出来事だったが、時間が経つにつれて、むしろファンと共有できる楽しい思い出となった。完璧に作り込まれたコンテンツよりも、不器用で突拍子もない結果の方が、むしろ強い話題性を生み出すという逆説も示している。
ジス自身も、今では当時のことを笑って回想している。彼女は過去のミスを恥じたり言い訳したりするよりも、「これらすべては成長の機会」と締めくくった。単純なヨーグルトボウル一つを巡って起きたハプニングを、自身の成長過程として受け入れる態度に、ジス特有の愉快な自己客観化が垣間見える。
ステージでは世界的なスターとして隙のないパフォーマンスを見せるが、日常ではヨープレと蜂蜜を巡る小さなミス一つでファンの弄りの対象になるジス。おそらく、このようなギャップこそが、長い間大衆とファンダムから愛され続けている彼女の親しみやすい魅力の一つなのだろう。
結局、「ヨーグルトボウル事件」は、ジスが何か大きな過ちを犯して起きた論争というよりは、完璧でなくても大丈夫だという事実を見せてくれた些細なエピソードに近い。そして数年が経った後でも、それを覚えていて笑って話せるという点で、当時の「批判」さえもBLACKPINKとジスにとっては一つの楽しいファンダム文化として残ることとなった。