ホン・ソクチョン「ファヨビとやり直せ」冗談に、ファニが放った意外な回答
KBS2『家事をする男たち シーズン2』に出演したファニが、ホン・ソクチョンの冗談に対し、かつて『We Got Married』で仮想夫婦だったファヨビとの現状を明かしました。
「ファヨビとやり直せ」というホン・ソクチョンの冗談に対し、歌手のファニが意外な答えを出した。18年前、MBCのバラエティ番組『We Got Married』で仮想夫婦として息を合わせていた歌手のファヨビと、現在は連絡がスムーズではないというのだ。過去の放送での縁を現在の関係に繋げようとする提案に対し、ファニは短く、かつ断固として線を引いた。

5日に放送されたKBS2『家事をする男たち シーズン2』では、母親と一緒に暮らす準備を進めるファニが、料理を学ぶ姿が公開された。ファニはホン・ソクチョンと、料理ユーチューバーとして活動するパク・ヒョンソクシェフを訪ね、釜飯や水肉、テンジャンチゲなどを学びながら、意外な家事の実力を披露した。
授業に先立ち、ホン・ソクチョンはファニにエプロンを自ら着せながら、「相変わらずイケメンだ。お前は私の宝石だ」と特有の親しみやすい表現で場を盛り上げた。会話が続く中、ホン・ソクチョンはファニの過去の出演作を思い出した。
ホン・ソクチョンはファニに対し、「お前『We Got Married』をやったじゃないか。あそこに出ていた子だ」と過去を呼び起こした。続いて、当時のファニの仮想妻だったファヨビに言及し、「連絡してまたやり直せ。ファヨビに連絡して、美味しい料理も一緒に食べろ」と再結成を勧めた。
ファニの答えは意外なほど簡潔だった。彼は「連絡が取れない」と語った。ホン・ソクチョンが「お前は別れたら容赦ないのか」と聞き返すと、笑いが起きた。過去の仮想結婚を現実の縁に繋げようとする冗談に対し、ファニが現実的な回答で応じた形だ。
ファニとファヨビは2008年、『We Got Married』で仮想夫婦として初めて出会った。当時、二人は「ケドングイ・カップル」という愛称で呼ばれ、言い合いをしながらも自然な呼吸を見せていた。実際の恋愛や結婚関係ではなかったにもかかわらず、視聴者にはまるで実際の夫婦のように受け入れられるほど、キャラクター間の関係性が際立っていた。
『We Got Married』は当時、芸能人が仮想の結婚生活を体験するという設定で、バラエティとリアリティの境界を崩した代表的な番組だった。実際の私生活と番組内のキャラクターが重なって見える特性のため、出演者たちの過去の「仮想配偶者」関係が、長い時間が経過した後でも話題になることがよくある。ファニとファヨビもその代表的な事例だ。
特にファニにとって『We Got Married』は、ソロ歌手としてのイメージとはまた異なる一面を見せた番組だった。1999年にブライアンと共に男性デュオ、フライ・トゥ・ザ・スカイとしてデビューしたファニは、『Missing You』、『Sea of Love』、『男らしく』などで2000年代の韓国R&Bを代表するボーカリストとしての地位を確立した。重厚な音色と強力な歌唱力を武器にしたステージのイメージとは異なり、バラエティでは人間的な姿や意外な抜けた部分を見せ、大衆との接点を広げた。
ファヨビもまた、2000年代の韓国R&Bバラードを代表する女性ボーカリストだ。特有の訴えかけるような音色と繊細な感情表現で、『そんなことは』、『あなたとのキスを数えてみましょう』などの楽曲をヒットさせ、独自の音楽世界を構築した。異なる個性を持つ二人のボーカリストが、「仮想結婚」というバラエティ的な装置を通じて出会ったという点が、当時の視聴者に新鮮な楽しみを与えた。
あれから約18年が流れた。当時の「ケドングイ・カップル」を記憶している視聴者にとって、二人の関係は今も一つの思い出として残っているが、番組内の関係と現実の人間関係は厳然と異なる領域だ。ファニが「連絡が取れない」と明かした場面も、過去の放送での縁が現在まで続いているという前提を否定したものと見ることができる。
現在独身であるファニは、音楽活動とバラエティ出演を行き来しながら、自身の領域を着実に拡張している。今回の放送で料理を学ぶ姿も、長年ステージの上だけで見られてきた歌手のイメージとは異なり、家族や生活を考える一人の人間としての現在を示す場面であった。
結局、この日の放送で最も興味深い点は、18年前の「仮想結婚」そのものではなく、その関係を記憶する人と、現在を生きる当事者の間の時間差だ。番組は過去の縁を容易に現在へと呼び出すが、人の関係はバラエティのように再び編集することはできない。ホン・ソクチョンの「またやり直せ」という冗談に、ファニが「連絡が取れない」と答えた瞬間、『We Got Married』の中の思い出と現実の時間が正確に分かたれた。