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30年前の化粧品と食用油クレンジング、 “仮面の夫婦”の妻が抱える奇妙な日常。

MBC『オウンヨンレポート - 結婚地獄』に登場した「仮面の夫婦」。30年前の化粧品を使い続け、食用油でメイクを落とす妻の独特な習慣と、28年続くダンプトラック運転手としての意外な素顔に迫ります。

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華やかな外見の裏に深い傷を隠した、いわゆる「仮面の夫婦」の物語が公開され、視聴者の注目を集めた。特に、妻が数十年にわたってメイクを落とさず、30年前に使用していた化粧品を使い続けているほか、食用油でメイクを落とすという独特な生活習慣まで明かされたことで、その背景に関心が集まっている。

30年前から続く化粧品と食用油でのクレンジング、「仮面夫婦」の妻が送る奇妙な日常

先月31日に放送されたMBC『オウンヨンレポート - 結婚地獄』では、外見上の華やかな姿とは裏腹に、内面に相当な傷を抱えて生きている夫婦が出演した。制作陣は彼らを「仮面の夫婦」と紹介した。彼らの日常において最も目を引いた部分は、妻のメイク習慣だった。

妻は午前3時になっても濃いメイクをした状態で登場した。普段も午前中ではなく、深夜2時30分から3時の間に起きてメイクを始めると明かした。一般的な外出の準備という概念を超え、メイクが日常の大部分を占めているといえる。

彼女は「一度メイクを落として寝たとき、魂が抜けていくような感覚がした」と語り、それ以来、数十年間メイクを落としていないと述べた。メイクを単なる美容行為ではなく、自身のアイデンティティと心理的な安定を維持するための一種の防御壁のように捉えていることが読み取れる場面だ。

実際に夫の説明によると、妻はなんと34年前に使用していた化粧品を今でも保管し、使用していた。現代の化粧品は使用期限や開封後の使用期間を厳格に管理するのが一般的だが、妻は古い化粧品を自身のやり方で継続的に使用してきたことが明らかになった。

さらに驚くべきはクレンジングの方法だった。夫は、妻がメイクを食用油で落とすと説明した。これに対し妻は、食用油を使用するとメイクが綺麗に落ち、肌も滑らかに保たれると主張した。このような方法は、30年以上続いている個人的な生活習慣であると夫は説明した。

ただし、化粧品の長期間の使用や非専門的な洗顔方法は、肌の健康面において別途注意が必要である。特に古い化粧品は保存剤が十分に機能せず、微生物汚染の可能性が高まることがあり、食用油も肌タイプや製品成分によっては刺激や毛穴に関する問題を引き起こす可能性があるため、一般的なスキンケア方法とはかけ離れている。

それにもかかわらず、妻にとってメイクは単に肌を飾る行為以上の意味を持っているようだ。「メイクを落とすと魂が抜けていくような感覚」という表現は、外見を維持しようとする欲求よりも、自身が構築してきたイメージと心理的な安全感に対する強い執着を暗示している。番組のタイトル通り、「仮面」は他人に示すための顔であると同時に、自身の傷を隠すための防御機制にもなり得るのだ。

この日の放送では、妻の職業と生活環境も公開された。ミリタリールックで登場した彼女は、ダンプトラックのハンドルを握った。なんと28年間、ダンプトラックを運転してきたという説明だ。

妻は、自分がこの仕事を始めたきっかけについて、夫の腕の負傷に言及した。夫が腕を怪我した後、自分が仕事を担うことになり、現在は夫婦で一緒にトラックを運転していると明かした。華やかな外見と重機運転という、やや異質に見えるイメージが、一人の人生の中に同時に存在しているのだ。

特にこの夫婦の物語は、外見と実質的な生活の間のギャップという側面からも注目に値する。妻は早朝からメイクをし、古い化粧品に固執する一方で、長期間にわたり過酷な労働環境で大型ダンプトラックを運転してきた。これは、一人の人間を外見や第一印象だけで定義することは難しい現実を示している。

『結婚地獄』はこれまで、夫婦間の葛藤を単純な性格の違いや口論として消費するのではなく、それぞれの成長過程や心理的な傷、関係の力学を覗き込むようなアプローチをとってきた。今回の「仮面の夫婦」も、表面に現れた独特な行動そのものよりも、なぜそのような行動が長期間続いたのか、そしてそれが夫婦関係においてどのような意味を持つのかが、核心的な見どころとなる見通しだ。

メイクは本来、顔を隠したり変えたりする行為であると同時に、自分が望む姿を選択して世の中に提示する行為でもある。30年以上もメイクを人生の一部として受け入れてきた妻にとって、それが果たして美容のための選択なのか、それとも傷と不安に耐えるための一種の心理的な装置なのかは、放送を通じてより具体的に明らかになるものと思われる。

華やかな顔と古い化粧品、食用油クレンジング、そして28年続くダンプトラック運転という相反する人生の風景の背後に、どのような物語が横たわっているのか。「仮面の夫婦」の葛藤を、単なる奇行や夫婦喧嘩ではなく、心理的な文脈から捉える必要があるという指摘が出ている理由だ。

By Mediafine Editorial Team · By Mediafine 編集部 · By 오서윤 기자 · 韓国語の原文を翻訳した記事です。 · 韓国語の原文 ↗
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