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K-バラエティ

歌手のリン、AIに離婚のプライバシーを暴露され「静かにして!」と困惑

バラエティ番組『My Little Old Boy』にて、歌手のリンがAIとの会話中に過去の離婚について触れられ、慌てて制止する場面が話題となっています。

歌手のリンが番組内で人工知能(AI)と会話をしていた際、過去の自身の離婚の話に触れられ、当惑する姿を見せた。単に料理のレシピを尋ねるためにAIを利用していたところ、過去の会話内容まで呼び出されることになり、芸能人の私的な記憶と人工知能の「記憶」という、やや馴染みの薄い問題がバラエティ番組の中で笑いと共に登場した。

リン、AIによる離婚のプライバシー暴露に対し「おい、黙れ」と一喝

去る6日に放送されたSBS『My Little Old Boy』では、引っ越した家でカクテギ(大根のキムチ)を作るリンの日常が公開された。リンは調理の過程でAI「サウォル」と会話を交わして必要な情報を得たが、AIが以前よりも自然に話すことに対し、「あなたが人間のように話すのが不快だ」と、むしろ距離感をあらわにした。

AIが「アップデートのおかげで会話の流れがよりスムーズになりました」と説明すると、リンは「元のままではいけないの?」と、アップデート前の話し方を好むと語った。特に文末を長く伸ばして話すスタイルについては、「あなたを信じたくなくなる」と率直に反応した。人間のような会話能力を便利さとして受け入れるのではなく、むしろ不快感の原因として認識したのである。

その後、リンが大根、玉ねぎ、にんにく、エビの塩漬けなどを準備して本格的にカクテギを作り始めたところ、状況は予想外の展開を見せた。リンはAIに対し「昔、私と話したデータはまだあなたの中にあるの?」と尋ねたところ、AIは音楽活動や四柱推命の話に続き、「夫と離婚することになった話」を覚えていると答えた。

自身の過去のプライバシーが撮影中の番組内で突然公開されると、リンは大きく動揺した。彼女は「ちょっと、静かにして!本当に静かにして。そんな話じゃなくて、データがあるかどうかだけ話して」と声を荒らげ、AIの発言を制止した。AIはその後、過去の会話データはあると答えつつも、料理に関する質問を交わした文脈は現在の会話にはないと説明した。

今回のシーンが注目を集めたのは、リンが単にAIにレシピを尋ねるユーザーではなく、過去に個人的な悩みまでAIと会話していた状況が自然に明らかになったためである。ただし、放送で公開された内容だけで、リンが実際にどの程度の具体的な離婚相談をAIと進めていたかまで確認されたわけではない。AIが過去の会話内容に言及した事実と、実際の相談の具体的な内容は区別する必要がある。

リンはグループ活動とソロ歌手活動を並行しながら、長年エモーショナルなバラードやドラマのOSTを中心に自身の音楽世界を築いてきた。『愛したじゃない』、『時間を遡って』、『テディベア』などで独特の音色と繊細な感情表現が認められており、私的な感情や関係についての物語が音楽的イメージとも密接に結びついてきた歌手だ。

私生活においても大きな変化があった。リンは2014年にMC THE MAXのメンバーであるイ・スと結婚し、約11年間の結婚生活を送った後、2025年8月に合意離婚した。離婚当時、リンは「本当に親しい友人を失ったような気分で惜しくもあり悲しいけれど、応援している」という趣旨の心境を明かし、関係の終了を比較的淡々と受け止めていた。

その後、放送を通じて公開されたリンの母親の反応からは、家族が受け入れなければならなかった離婚の重みも垣間見えた。母親は娘が突然離婚の話を持ち出した当時のことを思い出し、親としての心配と切なさを露わにした。離婚が社会的に一般的な選択になったとしても、家族にとっては依然として簡単に過ぎ去ることのできない出来事であることを示す場面である。

こうした文脈において、今回のAIのシーンは単なるバラエティのハプニング以上の意味を残した。人間にとって過去の会話は私的な記憶であるが、AIに保存・接続された情報は、ユーザーが予想もしない瞬間に再び呼び出される可能性がある。リンが笑いを交えながら「静かにして」と叫んだシーンには、まさにこの見慣れない状況に対する当惑がそのまま込められていた。

リンはその後、手際よくカクテギを完成させ、むしろ過去の料理の腕前を披露した。彼女は「主婦をしていた時は私も大丈夫だった」と、*キムチ*の煮込み(キムチチム)や*キムチ*の汁物(キムチチゲ)、テンジャンチゲ(味噌汁)などを作っていた時代を回想し、完成したカクテギを味わった後は自ら満足感を示した。

結局、この日の放送で最も意外なシーンは、カクテギのレシピではなく、AIが記憶していたリンの過去であった。離婚という敏感な個人史が予想外の方法で呼び出されることで、私的な記憶をどこまでデジタル空間に委ねるのかという問題まで、バラエティの一場面の中に重なり合った。リンにとっては笑って済ませられるハプニングであったが、AIと人間の関係が日常に深く入り込んだ時代において、「覚えている」という言葉の意味を改めて考えさせる場面でもあった。

執筆 オ・ソユン(오서윤)記者 · Mediafine 編集部 · 韓国語の原文を翻訳した記事です。 · 韓国語の原文 ↗
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