ユ・ジェソク、車に避難したアン・ジョンファンに激怒「芸能人の姿勢が?」
MBC『撮るなら何する?』にて、ユ・ジェソクとアン・ジョンファンが久しぶりの再会で火花を散らす。収録中に車へ避難したアン・ジョンファンへの鋭いツッコミと、メンバーたちの爆笑を誘った爆笑のやり取りを詳しくお伝えします。
ユ・ジェソクとアン・ジョンファンが久しぶりにバラエティ番組で対面すると、すぐに「芸能人対芸能人」らしい神経戦を繰り広げた。収録の合間の休憩中に、自分の車へ姿を消したアン・ジョンファンをユ・ジェソクが呼び止めて一言放ったことから始まった口論は、すぐに二人特有の直球な「ティキタカ」へと発展。それを見守っていたメンバーたちは、むしろユ・ジェソクの「完敗」を心配して笑いを誘った。

12日に放送されたMBCのバラエティ番組『撮るなら何する?』第346回では、2026年アイチ・名古屋アジアゲームのサッカー解説を務めるアン・ジョンファンがゲストとして出演した。この日の放送は、アン・ジョンファンと共に「韓国で行くイタリア旅行」を楽しむというコンセプトで構成され、ユ・ジェソクとアン・ジョンファンは約7年ぶりに同じ場所に集まった。
再会の喜びも束の間だった。収録が一時中断された隙にアン・ジョンファンが席を外し、その後、自身の車の中から悠然と姿を現すと、ユ・ジェソクは「スターだね。スターだよ」と即座にたしなめ始めた。収録現場でゲストが車内に入って休憩していた状況に対し、ユ・ジェソク特有の「小言系進行」が発動したのだ。
アン・ジョンファンも黙ってはいない。彼は「ヒョン、オープニングの時、外に20分も立っていましたよ」と、自分にも言い分があることを強調し、逆にユ・ジェソクに向かって「オープニングを短くしてください」と言い返した。暑い天候の中で長時間立っていたため、エアコンの効いた車内で少し休んだというのがアン・ジョンファンの説明だった。
するとユ・ジェソクは「お前も芸能人をやっている仲間がそんなことしていいのか?」と再びアン・ジョンファンを追い詰めた。アン・ジョンファンも「すみません。暑かったのでエアコンをつけていました」という趣旨で状況を説明し、二人の攻防は大きな葛藤に発展することなく、自然と笑いのネタへと切り替わった。
興味深いのは、二人の言い争いを見守る周囲の反応だった。メンバーたちは、ユ・ジェソクとアン・ジョンファンが実際に衝突する前に、むしろユ・ジェソクを止めるような様子を見せた。「もし喧嘩になったらユ・ジェソクが圧倒的に負ける」という判断からだった。アン・ジョンファンが長年プロサッカー選手として活動して培ってきたアスリートとしての身体的イメージが、バラエティの文脈において誇張され、もう一つの笑いのポイントとなったのだ。
ユ・ジェソクもこれに応じた。アン・ジョンファンを「礼儀正しい」と評価しつつも、「喧嘩は強いけれど、俺が殴ったら当たってしまう友達だ」といった具合に返し、実際の衝突の可能性を打ち消した。二人が互いの性格やキャラクターをすでに熟知しているからこそ可能なジョークだった。
続いてユ・ジェソクは、もし自分と実際に喧嘩になったら周囲のメンバーがどのような反応を示すかまで想像し、笑いを広げた。チュ・ウジェはすぐに法的対応をする人、ホ・ギョンファンは自分の友人たちを呼ぶ人、ハハはSNSのライブ配信を始める人、ヤン・サングクは同期たちとお酒を飲みながら自分の悪口を言う人だと描写した。
特にこの場面は、単なる即興ギャグを超えて、『撮るなら何する?』が構築してきたメンバー間の関係性を凝縮して示している。誰が誰と親しく、どのような状況でどのような反応を示すかを出演者と視聴者がすでに共有しているため、成立する一種の「関係性バラエティ」なのだ。出演者個人のキャラクターだけでなく、互いの上下関係や親密度、口調や反応までもが笑いの材料となる。
ユ・ジェソクとアン・ジョンファンの関係も、こうした関係性バラエティの長所を活かした組み合わせである。アン・ジョンファンは2002年日韓ワールドカップ準決勝進出の主役であり、韓国サッカーを代表するスター選手だった。選手生活を通じて韓国だけでなく、日本、イタリア、フランス、ドイツなど海外の舞台も経験した。引退後はサッカー解説だけでなく、『パパ、どこ行くの?』、『冷蔵庫を頼んで』、『集まればチャンダ』など、多くのバラエティ番組に出演し、芸能人としての領域を広げてきた。
特にアン・ジョンファンのバラエティキャラクターは、現役時代のカリスマ性と、番組で見せる無頓着ながらも直球な話し方が組み合わさることで形成された。サッカー場では冷徹な勝負師だったが、バラエティではどこか抜けていたり、面倒くさそうにしたりする態度を見せて笑いを生む。今回も「収録中に車へ避難したゲスト」という状況が、まさにそのキャラクターと合致した。
ユ・ジェソクもまた、相手のキャラクターを素早く捉えて状況を広げる進行スタイルによって、シーンの密度を高めた。アン・ジョンファンが暑さを理由に車内で休んだという事実自体は些細なことだが、それを「スター病」というジョークに転換し、アン・ジョンファンの反論を再び受け流すことで、短い休憩時間さえも一つのバラエティの物語へと作り上げた。
二人の再会が特に注目を集める理由は、単に二人の有名人が一つの番組に出演したからだけではない。ユ・ジェソクとアン・ジョンファンは、異なる分野で頂点を経験した人物だ。一人は韓国バラエティを代表する進行役であり、もう一人は韓国サッカーの象徴的なスター選手から解説者・芸能人へと変身した人物である。彼らの出会いは、自然と互いのキャラクターを対比させる効果を生む。
今回の出演は、2026年アイチ・名古屋アジアゲームを控えた時点であるという点でも意味がある。アン・ジョンファンはMBCのサッカー解説員としてキム・ソンジュキャスターらと共に大会中継に臨む予定であり、『撮るなら何する?』は彼を招待してサッカーを題材としたバラエティ的アプローチを試みた。
番組自体の話題性も続いている。MBCによると、『撮るなら何する?』は9月のバラエティブランド評判で1位に輝き、『2026 今年のブランド大賞』では今年の週末バラエティ番組賞を受賞した。近年のバラエティ市場において、長寿番組が既存メンバーの関係性を活用しつつ、新しいゲストと結合して変化を生み出す戦略が重要視される中、ユ・ジェソクとアン・ジョンファンの再会も、こうしたフォーマットの長点を示す事例と言える。
結局、今回の「ベンチクリアリング」の核心は実際の喧嘩ではなかった。収録中に暑さを避けて車内に入ったアン・ジョンファン、それを見つけて「芸能人をやっている仲間がそんなことしていいのか?」とたしなめたユ・ジェソク、そして二人が実際にぶつかる前にユ・ジェソクの敗北を予想した仲間たちの反応までが続き、『撮るなら何する?』特有の関係性による笑いが完成した。
何よりも、サッカー場で勝負を競った選手ではなく、今やカメラの前で笑いを生み出す芸能人となったアン・ジョンファンと、相手のキャラクターを引き出すことに長けたユ・ジェソクが出会ったという点で、二人の組み合わせは依然として有効だった。久しぶりの再会が単なる喜びを超え、「ユヌ・アンヌ」という過去のコンビネーションを現代のバラエティとして蘇らせたことが、今回の放送の最大の楽しみであった。