ユ・ジェソクも38度の猛暑に白旗、スタッフが倒れる事態も
38度に達する猛暑の中、ユ・ジェソクが「徒歩移動」を断念。チョン・ヘイン、ホ・ソンテらが出演するSBS『隙間があれば』で見せた、出演者とスタッフの安全を最優先した決断の舞台裏。
ユ・ジェソクが、体感温度を圧倒する猛暑を前に、普段の「徒歩移動」の原則を果敢に放棄した。15分もあれば十分に歩いて行ける距離だったが、気温が38度まで急上昇した影響で通りが閑散としていたため、結局バスを選択した。撮影の効率だけでなく、出演者とスタッフの安全まで考慮した判断だった。

18日に放送されたSBS『隙間があれば』には、Netflixシリーズ『こんなクソみたいな愛』の俳優、チョン・ヘインとホ・ソンテが出演し、ユ・ジェソク、ユ・ヨンソクと共に時間を過ごした。
この日、最初の「隙間スポット」へ移動する過程で、制作陣と出演者は約15分ほど歩かなければならなかった。普段なら軽く歩いて移動できる距離だったが、この日ばかりは状況が違った。
猛暑が、移動そのものを負担なスケジュールに変えてしまったのだ。
ユ・ジェソクは通りに出た後、「だんだん暑くなっている気がする。昔は夏にたくさん上がっても34度だったのに」と、最近の猛暑の強さを実感した。続いて、しばらく周囲を見渡した後、「大変だ。これは無理だ。他の方法を選ぼう」と決断を下した。
彼が注目したのは暑さだけではなかった。ユ・ジェソクは「私たちもそうだが、通りを歩いている人が私たちしかいない」と語った。
実際に周囲の道路や歩道は、普段よりも閑散としていた。ユ・ジェソク一行以外には、歩いている人を見つけるのが難しいほど、通りは空いていた。
チョン・ヘインも「猛暑注意報だからそうなんだと思う」と状況を指摘した。ユ・ヨンソクはすぐに「バスを一つだけ乗ろう」と代替案を提示し、一行は徒歩移動の代わりに公共交通機関を利用することにした。
その最中、ホ・ソンテは海外のファンからプレゼントされた愛着のある扇風機を取り出し、猛暑をしのいだ。彼は扇風機を回しながら「チェンマイから。ハロー、チェンマイ」と言い、現場に笑いを添えた。
ちょうどバスがすぐに到着し、移動はさらにスムーズになった。目的地までは、バスを2停留所移動するだけの状況だった。
ユ・ジェソクはバスに乗り込んだ後、「最高だ。これは15分なのに、どうしても歩けない」と打ち明けた。チョン・ヘインは「ヒョン、早い選択が良かった」と、彼の判断を肯定的に評価した。
ユ・ジェソクは、毎週屋外撮影を続ける中で感じている現実的な苦悩にも言及した。
彼は「毎週収録して回ってみると、これはダメだ。私たちもそうだが、スタッフが倒れる」と語った。単に出演者の体力問題ではなく、長時間屋外で撮影しなければならない制作陣の健康と安全まで考慮した発言だった。
バラエティ番組の撮影において、出演者の移動動線は番組のリズムに直結するが、極端な猛暑の中では安全が何よりも優先される。ユ・ジェソクの決定は、このような現実的な判断をそのまま映し出していた。
ただし、バスに乗った後は別の騒動が起きた。
ユ・ヨンソクが突然「あれ? 逆かな?」と言い、方向の混乱を感じたのだ。普段は道を見つけるのが上手いため「ユ・ナビ(ユ・ヨンソク+ナビ)」というニックネームまで得ていた彼だったが、この日ばかりは猛暑の影響なのか、瞬間的に道探し能力にエラーが発生した。
チョン・ヘインが素早く検索してバスの進行方向を確認することで、状況は収拾された。動作区で長く生活した経験があるチョン・ヘインの地域感覚が、危機の瞬間に光を放った形だ。
38度に迫る猛暑は、放送撮影現場の慣れ親しんだ移動方式さえも変えてしまった。普段なら15分で十分だった距離であってもバスを選択しなければならず、通りからは人が消え、道探しに長けた出演者さえも一時的な混乱を経験した。
猛暑に正面から立ち向かうのではなく、状況に合わせて移動方式を変えたユ・ジェソクの選択は、この日の放送でささやかな笑いを生み出すと同時に、記録的な猛暑が日常の風景や屋外撮影環境をどのように変えつつあるかを示す場面となった。