ソ・ガンジュンとアン・ウンジン、15cmの身長差で見せる「10年目の恋人」のリアルな空気感
KBS 2TVの新ドラマ『君以外の恋愛』で10年目のカップルを演じるソ・ガンジュンとアン・ウンジン。15cmの身長差が生むビジュアルと、長年連れ添った二人ならではの自然な空気感が話題です。
ソ・ガンジュンとアン・ウンジンが10年目の長期恋愛カップルを演じるなか、実際の恋人を連想させる自然な呼吸とビジュアルがドラマへの期待感を高めている。

先日、KBSドラマの公式SNSを通じて公開されたKBS 2TVの新土日ミニシリーズ『君以外の恋愛』におけるソ・ガンジュンとアン・ウンジンのツーショットは、二人の安定したカップルケミストリーを前面に押し出した。制作陣が「10年目カップルの安定感とは…」という文言を添えるほど、二人の俳優の関係性が作品の核心的な見どころとして浮上している。
ソ・ガンジュンとアン・ウンジンはそれぞれ183cm、168cmと知られており、15cmの身長差がある。並んで立つ二人は、高身長のソ・ガンジュンと、端正でありながら柔らかな印象のアン・ウンジンが自然に調和し、典型的なロマンスドラマのビジュアル公式を完成させた。ただし、今作で注目すべき点は、単なる外見的な組み合わせよりも、長い恋愛関係を演じる二人の俳優の「距離感」にある。
実際の恋愛経験があるカップルのように、相手の表情や動作を自然に受け入れる姿、過度な愛情表現がなくとも形成される親密さは、10年という時間の蓄積を視覚的に具現化している。制作陣が公開したスチルでも、二人はお揃いのカップルTシャツを着てデートを楽しむ初々しい時期から、料理をする相手を後ろから抱きしめるシーンまで、関係の初期と現在を行き来しながら、長期恋愛のさまざまな層を見せている。
7日に行われた制作発表会でも、アン・ウンジンはソ・ガンジュンとの呼吸について「まるで10年付き合ったかのような」感じがするほどの関係性に言及した。ソ・ガンジュンもアン・ウンジンの演技力を信頼しており、相手の俳優が作り出す流れを自然に受け取る形で呼吸を合わせたと明かした。
このような設定は、『君以外の恋愛』が単なる青春ロマンスと差別化される点でもある。作品は、すでに愛が日常となった10年目の恋人が、結婚と別離の間で揺れ動き、慣れ親しんだ相手の中に再び見知らぬ感情を発見していく過程を軸に置いている。つまり、愛の始まりよりもむしろ、愛が継続する過程で発生する倦怠感、親密さ、不安、再発見を主要な叙事とする。
劇中、ソ・ガンジュンはフンミン製菓のTFチーム代理、ナムグン・ホ役を、アン・ウンジンはイ・ミド役を演じる。長い付き合いの男友達と女友達から恋人へと発展し、10年目となる関係を続けてきた二人の前に、ハン・テスン(イ・ジュアン)とパク・スア(チョ・アラム)が登場することで、新たな感情の変数が発生する。慣れによって強固になった関係が、外部から流入した新しい感情を前にどのように揺れ動くのかが、劇の中心的な葛藤として提示される。
特に長期恋愛を題材にしたメロドラマにおいて重要なのは、「どれほどときめくか」よりも「どれほど慣れ親しんでいるか」を説得する演技だ。初めて出会った恋人の緊張感とは異なり、長い関係においては沈黙さえも会話となり、特別な説明なしに相手の行動を予測する瞬間が関係の実在感を作る。『君以外の恋愛』はまさにこの点を前面に押し出し、既存のロマンスジャンルとは異なる現実的な情緒を狙っている。
ソ・ガンジュンは『チーズインザトラップ』、『第3の魅力』、『君は僕の春』などを通じてメロ・ロマンスジャンルでの存在感を築いており、アン・ウンジンも『賢い医師生活』、『恋人』、『悪いママ』などを経て、感情の機微を細やかに表現する俳優として定着した。異なる作品歴を持つ二人の俳優が、10年目の恋人の時間性をどのように構築するかが、作品の完成度を左右する見通しだ。
KBS 2TV『君以外の恋愛』は、来る12日午後9時20分に初放送される。慣れ親しみが愛の最も安定した形態なのか、それとも新しい感情を受け入れられなくさせる慣性なのかを問う本作で、ソ・ガンジュンとアン・ウンジンが見せる長期恋愛の「現実的な顔」に注目が集まっている。