ユ・ジェソク、SBS『隙あらば』で火曜バラエティの頂点に返り咲き
ユ・ジェソク主演のSBS新バラエティ『隙あらば』が火曜同時間帯で視聴率1位を獲得。視聴環境が激変する中、トップMCが示す新たな競争力を分析します。
ユ・ジェソクの名前に付随してきた「国民MC」という修飾語は、ある時点からキャリアの勲章のように扱われてきた。しかし、視聴率が激変し、プラットフォームの地形が根底から変わった今でも、彼は依然として地上波バラエティの競争構造の真っ只中にいる。SBS『隙あらば』が最高5.8%を記録し、火曜日の同時間帯全体で1位に立ったことは、その持続性を改めて示した事例だ。

去る8日に放送された『隙あらば』シーズン5は、首都圏世帯視聴率3.6%、最高5.8%を記録した。2049ターゲット視聴率も1.4%となり、火曜日の全番組の中で1位を獲得した。バラエティだけでなく、ドラマや教養番組を含む同時間帯の競争において頂点に立ったという点で、絶対的な数値以上の意味がある。
興味深いのは、ユ・ジェソクの現在を評価する基準が過去とは全く異なっている点だ。『無限挑戦』の全盛期であった2007年には、ドラマ『イ・サン』の助演出演特番が視聴率30%を超え、バラエティ番組としては稀に見る記録を打ち立てた。現在の5.8%と当時の30.4%を単純に比較できない理由がここにある。
地上波の実時間視聴率の絶対的な影響力は過去よりも大幅に減少しており、視聴者の選択肢はケーブル、総合編成チャンネル、OTT、ショートフォームプラットフォームへと分散した。したがって、今日におけるバラエティの5%台の視聴率は、過去の20〜30%台と同じ尺度に換算することはできない。むしろ、数多くのコンテンツの中で特定の時間帯の視聴者を引き寄せ、2049視聴層まで確保したという事実が、現在のバラエティの競争力を判断する主要な指標となる。
『隙あらば』の強みは、壮大な旅行や大規模なプロジェクトにあるのではない。忙しい現代人の日常の中にある短い時間を見つけ出し、ミッションを遂行し、その結果として小さな幸運をプレゼントするという単純な発想にある。SBSが掲げるいわゆる「隙間攻め」というフォーマットは、大型バラエティが過剰生産される時代において、むしろ素朴さを武器としている。
今回の放送では、ユ・ジェソクとユ・ヨンソクを中心に、チュ・ウジェとジョンバクが「隙間友達」として合流した。特にチュ・ウジェとユ・ジェソクの関係は、番組の緊張感を高める重要な装置だった。ユ・ジェソクがチュ・ウジェに向かって「なぜ他人の職場に来るんだ?」と切り返すと、チュ・ウジェも『隙あらば』ではユ・ヨンソクがほとんどの役割を担っているかのように応戦し、二人特有の仲の悪いコンビのような呼吸を生み出した。
ゲームでは、四人のキャラクターがより鮮明に現れた。最初のミッションで、チュ・ウジェは開始前には失敗しても落胆しないかのように自信を見せていたが、いざゲームが始まると誰よりも強く没頭した。数回の挑戦の末、最後のチャンスで3段階目に成功し、緊張感と喜劇性を同時に作り出した。SBSが公開した放送クリップでも、四人が最後の挑戦に成功する場面が主要なシーンとして紹介された。
ジョンバクも予想外のバラエティ的な一面を見せた。自身を「サバイバル出身」とし、ゲームに強いと自信を見せていたが、実際のミッションに入ると緊張する様子が捉えられ、ミスをした後に不当さを訴えながらも、特有の落ち着いた口調で状況に対処する場面が笑いを誘った。チュ・ウジェやジョンバクのように異なる性質を持つ人物がユ・ジェソク、ユ・ヨンソクと結びつくことで、番組のキャラクターの層が一段と広がったといえる。
第二のミッションも、バラエティの基本文法に忠実だった。弘大(ホンデ)で出会った34年来の高校の同級生であるイタリアンレストランのオーナーたちを対象に、ピザの形をしたミッションに挑戦し、出演者たちの勝負欲を引き出した。ゲームに失敗すれば再挑戦し、成功すれば一般の出演者に実質的なプレゼントが贈られる構造は、『隙あらば』ならではの情緒的な色彩を作り出している。
このフォーマットにおいて重要なのは、スターがいかに華やかに活躍するかではない。番組の中心に一般人の「隙間主人」を置き、芸能人は彼らの日常に一時的に介入するという方式だ。ユ・ジェソクの知名度が前面に出ながらも、最終的な受益者は一般人になるという点で、競争や勝負を前面に押し出した従来のVarietyとは微妙に質が異なる。
ユ・ジェソクが長年トップクラスのMCとして生き残ってきた理由も、こうした変化への適応力に見出すことができる。『無限挑戦』では集団型バラエティの中心軸であり、『ランニングマン』ではゲームや追跡戦をリードする進行役であり、『You Quiz on the Block』では対話と傾聴に基づいたインタビュアーとして、自身の文法を拡張してきた。番組のジャンルが変わるたびに、進行役の役割を再設計してきたのだ。
『隙あらば』におけるユ・ジェソクも、過去と同じ方法で笑いを生み出しているわけではない。出演者を追い詰めるよりも状況を受け入れ、一般人の出演者の話を引き出し、同僚MCとゲストの間でバランスを取る。彼のバラエティ的な存在感が「前に出て笑わせる能力」から「他人の長所を引き出す能力」へと進化したという評価が可能となる場面だ。
もちろん、5.8%という数値だけで番組の長期的なヒットを断定することはできない。最近の放送業界では、話題性、クリップの再生回数、OTTの再生、SNSでの拡散など、視聴率以外の指標がますます重要になっているからだ。それでも、2049視聴率まで同時間帯1位を記録したことは、広告市場において相対的に重要な若い視聴層の関心を確保しているという点で、決して小さくない意味を持つ。
さらに、『隙あらば』はシーズンを重ねるごとに、出演者の組み合わせを変える方式で番組のバリエーションを広げている。次回の放送では、ユ・ジェソク、ユ・ヨンソクと同い年の俳優ユ・スンホとDAY6のヨンケイが「隙間友達」として登場する予定だ。SBSが公開した予告では、ユ・スンホがミッションの途中で困惑する姿まで登場し、新たなキャラクターの組み合わせへの期待を高めた。
結局、『隙あらば』の成果はユ・ジェソク個人の記録としてのみ解釈することは難しい。30.4%という驚異的な数字が可能だった時代と、5.8%が意味を持つ時代は全く異なるが、その二つの数字を貫く共通点はある。コンテンツの消費方式がいかに変わろうとも、視聴者が信じて訪れることができる進行役と出演陣の組み合わせは、依然として強力な力を発揮するということだ。
ユ・ジェソクの「30.4%時代」が再び戻ってきたという意味ではない。むしろより重要なのは、30%台の視聴率が消えた時代でも、依然として1位を作り出す方法で自身の影響力を再構築しているという事実だ。『隙あらば』の5.8%は、それゆえに単なる数字以上の記録である。一時代を代表したMCが、変化した放送環境の中でもどのように「現在進行形」の競争力を証明しているかを示す、もう一つの成績表に近いのだ。