イ・ソム、王道スタイルの中に宿る唯一無二の魅力。着こなすだけで「ヒップ」な存在感
俳優イ・ソムがW Koreaの「Best Performances Project」Vol.10で、モデル出身ならではの洗練されたファッションセンスを披露。次作映画『波紋』への期待も高まります。
俳優のイ・ソムが、改めて「飾らなくても視線を釘付けにする俳優」としての底力を証明した。型にはまった美しさや過度なスタイリングに頼らず、自身の個性と雰囲気を前面に押し出したグラビアの舞台裏が公開され、モデル出身の俳優らしい独特なファッションセンスが改めて注目を集めている。

所属事務所のマネジメントmmmは23日、イ・ソムが参加したW Korea「Best Performances Project」Vol.10のカバー撮影ビハインド写真を公開した。写真の中でイ・ソムは、室内と屋外を行き来しながら異なる質感の衣装をこなしたが、どのスタイルにおいても特有の無造作で洗練された雰囲気を失わなかった。
特にイ・ソムの強みは、服が先に目に入るのではなく、人物が先に目に飛び込んでくる点にある。流行のアイテムを前面に押し出すよりも、自身の体型や表情、ポーズにスタイルを溶け込ませることで、「着飾っている」という感覚よりも「もともとそういう人である」という印象を作り出す。スタンダードな衣装でさえ、イ・ソムが着ればどこか新鮮で独特なイメージへと変貌を遂げる理由だ。

長時間にわたる撮影でも、イ・ソムは多様なコンセプトと衣装を自然にこなし、プロフェッショナルな一面を見せたという。これは単に外見的なスタイリングの問題ではなく、カメラの前で自身の身体や表情、動きをどのように活用すべきかを、長年の経験を通じて体得している俳優の感覚とも繋がっている。
イ・ソムは2008年にMnet「チェック・イット・ガール」で優勝し、モデルとして名を馳せた。その後、2010年の映画『おいしい人生』を通じて俳優として領域を広げた彼は、『愛のタリオ』、『小公女』、『サムジンカンパニー1995』などの映画や、『ホワイトクリスマス』、『君を守りたい〜SAVE ME〜』、『模範タクシー』、『シン・イラン法律事務所 〜真実は、あの世からやってくる!?~』などのドラマに出演し、独自の演技領域を築き上げてきた。

特に映画『小公女』で見せた独特なキャラクター解釈は、イ・ソムという俳優の個性を大衆に刻み込むきっかけとなった。その後の作品でも、典型的なロマンスの主人公や善悪で容易に区分されるキャラクターに留まるのではなく、人物の欠落や欲望を自分なりの質感で表現してきたという点で、モデル出身という経歴以上の競争力を示してきた。
そんなイ・ソムにとって、ファッショングラビアは単なる副次的な活動というより、俳優のイメージと身体言語を拡張するもう一つの舞台に近い。次回作は来年公開予定の映画『波紋』だ。グラビアで見せた「スタンダードの中のユニーク」な魅力が、新作ではどのようなキャラクターと演技の質感へと繋がるのか、関心が集まっている。

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