「ベイビーシャーク」の隣で踊ったBaby Shark Boyが歌手デビュー、MONSTA X ジュホンも参加
世界的な「ベイビーシャーク」の動画で注目を集めたBaby Shark Boyが、約10年の時を経て歌手デビュー。MONSTA Xのジュホンをフィーチャリングに迎え、初のデジタルシングル「WAVE」をリリースします。
世界的な人気を博した「ベイビーシャークのわくわくショー」の動画の中で踊っていた少年が、成長を遂げ歌手として帰ってくる。幼い頃に世界中の子供たちから愛された「Baby Shark Boy」が、約10年ぶりに自身の声と物語を込めた音楽で新たな挑戦に乗り出す。

スマートスタディは10日、Baby Shark Boyが来る20日昼12時に初のデジタルシングル「WAVE」を発表すると明らかにした。
Baby Shark Boyは、2016年に公開された「ピンクフォン ベイビーシャーク体操」の動画に出演し、世界的なスターとなった人物だ。当時、幼い少年がベイビーシャークのキャラクターと一緒に踊る姿は、中毒性の高い楽曲と相まって爆発的な反応を引き出した。
該当の動画は現在まで累計再生回数が172億回を超えており、スマートスタディのチャンネル内で最高再生回数のコンテンツとして記録されている。関連する派生コンテンツまで合わせると、再生回数は200億回に迫る。世界的なヒット曲「Despacito」の約90億回と比較しても、2倍を大きく上回る数値だ。
特に「サメ一家」の英語版に合わせて二人の子供が踊るシンプルな動画は、言語や国境の壁を越えて世界中の子供たちへと拡散された。Baby Shark Boyもまた、この動画によって幼少期から世界的な知名度を得た。
そして約10年が流れた。ベイビーシャークの隣で踊っていた少年は、今や自身の名前で音楽を発表するアーティストとなった。
初のデジタルシングル「WAVE」は、単なるデビュー曲以上の意味を持つ。幼い頃の自分を覚えていてくれたファンに感謝の気持ちを伝えると同時に、過去のイメージから脱却し、自身の声で新しい物語を始めるという宣言に近い。
Baby Shark Boyは今回の楽曲の作詞にも直接参加した。幼い頃に多くの人々の前に現れた少年が、今度は自身の経験と感情を直接言語化し、音楽として届けるという点で意味がある。さらに、モンスターXのジュホンがフィーチャリングとして参加し、楽曲の完成度と期待感を高めた。
Baby Shark Boyは「幼い頃に出演した動画を今でも覚えていてくださるという事実に、常に感謝していました」とし、「10年前はベイビーシャークの隣で踊っていましたが、今は自分の声と自ら書いた物語を聴いていただきたいと思いました」とデビューの感想を述べた。
続けて「長い間私を覚えていてくださった方々と新しいスタートを共にできて嬉しいです」と伝え、歌手としての第一歩を踏み出す高揚感を露わにした。
おそらく今回のデビューは、一つの巨大なインターネット・ミームが現実の成長物語へと転換される瞬間でもある。かつて数十億人が共有した幼少期のイメージから脱却し、今や自ら音楽を作り、自身の物語を語るアーティストとして大衆の前に立つからだ。
「ベイビーシャークのわくわくショー」という世界的なコンテンツが、彼が初めて大衆と出会うための扉を開けてくれたのだとすれば、「WAVE」はその扉を通り抜け、自らの道を歩むための第一歩となる。
世界が記憶する幼い少年は、果たしてどのような声を持つアーティストへと成長したのだろうか。幼い頃の思い出と新しい音楽的アイデンティティが交差するBaby Shark Boyのデビューに注目が集まっている。
Baby Shark Boyの初デジタルシングル「WAVE」は、来る20日昼12時に各種音源プラットフォームを通じて公開される。