BTS V、ワールドスターの意外な素顔。一番の友人はスマホ?
BTSのVがInstagramでリラックスした日常を公開。ステージ上の圧倒的なカリスマ性とは対照的な、遊び心あふれる素顔にファンから親近感の声が寄せられています。
BTSのVが、ステージ上での圧倒的なカリスマ性とは全く異なる、極めて平凡で遊び心にあふれた日常を公開した。世界各地を巡り、巨大なスタジアムのステージに立つグローバルアイドルだが、カメラが止まった瞬間に床に素足で寝転んでスマートフォンを覗き込む姿が捉えられ、むしろ親近感のある魅力が際立った。

Vは19日、自身のInstagramに「気になる」という短い言葉とともに、数枚の写真を投稿した。投稿には、鏡越しに撮ったセルフィーから、休息をとる姿、ゴルフ場で運動するシーンまで、飾らない日常の瞬間が収められている。
最初の写真から、V特有のスタイルセンスが漂う。黒のフーディに帽子を深く被り、ヘッドホンを装着して鏡の前に立つ姿は、ステージ衣装とは程遠いリラックスした格好だが、自然にカメラを見つめる瞬間だけは、特有のスター性がそのまま現れている。
特に目を引いたのは、素足で床に寝転んで休息をとる姿だ。楽なTシャツ姿で床に身を横たえ、スマートフォンを見つめる姿は、誰もが一度は経験したことがあるような馴染み深い風景だ。世界的なスターという修飾語を一時的に下ろしたかのような姿は、ファンにとってはむしろ新鮮な親密さを感じさせる。
Vは無表情にカメラを見つめたり、唇を突き出したり、いたずらっぽい表情を見せたりと、多様な表情を披露した。作り込まれたグラビアのような表情ではなく、その瞬間々に浮かぶ遊び心をそのまま捉えており、ステージで見せる強烈さとは異なる顔を見せた。
超接写のセルフィーでは、より突拍子もない一面が明らかになった。自身の眉間に文字を書いて「V」を完成させるようないたずらを披露し、普段の愉快で自由な性格をうかがわせた。ゴルフ場で運動する姿では、Tシャツを独特な方法で使って日差しを遮る様子まで公開し、スターのプライベートな一日を垣間見るような楽しさを加えた。
このような日常の公開が注目を集めるのは、現在Vが置かれている立場とも無関係ではない。BTSは2026年のフルアルバム5枚目『ARIRANG』を基盤に大規模なワールドツアーを行っており、公式ツアー日程にはアメリカ合衆国やカナダに続き、ロサンゼルス、南米、アジア、オーストラリアなどの主要都市でのスタジアム公演が続いている。
特にロサンゼルスでは、9月1日と2日、5日と6日の計4回、SoFiスタジアムでの公演を行った。BTSの公式プラットフォームでも当該公演の実況ストリーミングやディレイ配信のスケジュールが別途案内されるほど、今回のツアーは会場だけでなく、オンラインでもグローバルなファンダムを狙った大型プロジェクトとして進行している。
そのような日程の中で公開された写真は、「ステージの外のV」というもう一つの層を見せている。スタジアムの巨大なステージでは数万人の観客に向けてパフォーマンスを繰り広げるが、ステージを降りれば床に寝転んでスマートフォンをいじったり、運動を楽しんだりと、平凡な休息の時間を過ごすのだ。
このような温度差は、Vが長い間愛されてきたイメージとも通じている。ファッションや音楽の領域で強い存在感を示すと同時に、予想外の表情や行動でファンとの距離を縮める手法は、「完璧なスター」と「親しみやすい人間的な存在」という相反するイメージを同時に構築する一助となっている。
特にVは、ファッションブランドや雑誌のグラビアなどでは洗練された美学を見せつつも、個人のSNSでは比較的自由な姿を公開してきた。今回の写真も、高度なスタイリングを誇示するのではなく、自身の好みや休息の仕方、遊び心を自然に露出しているという点で、その延長線上にある。
BTSの次の歩みもすでに始まっている。公式ツアー日程によると、BTSは10月2日のコロンビア・ボゴタを皮切りに南米公演を行い、その後ペルー・リマやチリ・サンティアゴなどを含む日程が予定されている。ツアーは2027年まで続き、オーストラリアや香港、フィリピンなどでも公演が組まれている。
結局、今回の投稿で目を引くのは、華やかなステージのVではなく、その反対側にいるVだ。世界的なスターであっても、床に楽に寝転んでスマートフォンを覗き込み、ゴルフをし、一人でいたずらっぽい表情を作る時間があるという事実が、むしろスターのイメージをより立体的なものにする。
数万人の前では公演を完成させるアーティストだが、カメラが止まった日常では限りなく緩やかになる人。Vが公開した短い写真たちは、「ワールドスター」という巨大なタイトルよりも、その背後にある自然な人間的側面がファンにより身近に寄り添えることを示してくれた。

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