パク・ハソン、発達障害の弟を亡くした過去を告白「ドアを外から施錠していた」
俳優のパク・ハソンがJTBC『Divorce Camp』に出演。発達障害を持つ弟を亡くした自身の経験と、障害を持つ家族が直面する現実的な苦悩を語り、視聴者の涙を誘いました。
俳優のパク・ハソンが、亡き発達障害の弟を思い返し、家族が抱える痛みを慎重に打ち明けた。障害を持つ家族が直面する現実的な困難に共感し、自身の経験を分かち合った彼女の発言は、視聴者に深い感銘を与えた。

6日に放送されたJTBCのバラエティ番組『Divorce Camp』第94回では、障害を持つ子供がいる夫婦の葛藤が明かされた。
この日出演した夫婦は、3人の子供のうち第一子が自閉スペクトラム症を抱えており、現在は重度障害者施設で生活していることを告白した。
その話を聞いたパク・ハソンは、慎重に自身の経験を切り出した。
彼女は「第一子とは一緒に住んでいないのですか。施設に入っているのですか」と問い、「私の弟もそうでしたが、私たちはそのため、ドアを外から施錠できるようにしていました」と語った。
続いて「症状がひどくて(施設へ)送ることになったのですか」と尋ね、障害を持つ家族が抱える現実的な悩みに寄り添った。
夫婦の妻は「怖かったからです」と明かし、「ベランダから物を投げられて、大変な騒ぎになったこともありました」と当時の恐怖を打ち明けた。
これに対し、イ・ドンゴンは「第二子の世話もしなければなりませんから」と、親が背負わなければならない現実的な負担を理解。徐章勲も「第一子だけをずっと見ていられませんから、もし他の仕事をしている間に危険な状況が起こるかもしれません」と、施設への入所を選ばざるを得なかった親の立場に共感した。
パク・ハソンの告白は、単なる出演者の発言を超え、障害を持つ家族が日常で直面する恐怖や罪悪感を改めて問い直すものとなった。
パク・ハソンの弟は発達障害があり、2019年11月に急性心筋梗塞のため逝去した。
当時、パク・ハソンは弟を亡くした後、自身のSNSを通じて深い哀悼の意を表明していた。
彼女は「同じお腹から生まれ、あなたが選んだことでもないのに、時々あなたを恥ずかしく思ってしまった自分が恥ずかしい」とし、「今日、あなたを再び送り出しながら、障害者に対する視線がもう少し良くなる社会になることを切に願います」と綴った。
続けて「さよなら、私の弟」という言葉で、弟への最後のお別れを伝えていた。
今回の放送でパク・ハソンが語った内容は、障害に対する社会的な視線だけでなく、「家族」という名の下で耐えなければならなかった愛と苦しみまでを浮き彫りにした。彼女の率直な告白は、同じ悩みを持つ多くの家族に慰めと共感を与えている。