『The Ordinary Jackpot』イ・ジュニョク、13億ウォンのロト1等当選後も出勤
俳優イ・ジュニョクが、ロト1等当選で13億ウォンを手にした後も退職せず、会社での人生を逆転させる物語を描くTVINGオリジナルシリーズ『The Ordinary Jackpot』に出演。
ロト1等に当選すれば、誰もが真っ先に会社を辞めるだろう。しかし、イ・ジュニョクはむしろ出勤を選んだ。13億ウォンという巨額を手にした後も、辞職願を出さずに再び地獄の満員電車に乗り込む男。ただし、以前と同じ気持ちで出勤するのではない。

俳優イ・ジュニョクが、TVINGオリジナルシリーズ『The Ordinary Jackpot』で、ロト1等当選後に会社と人生を見る視線が完全に変わってしまう平凡な会社員に変身する。
12日に公開された『The Ordinary Jackpot』のティーザーポスターと予告編には、営業チーム長であるコン・ウンテ(イ・ジュニョク)の特別な出勤路が収められている。
同名の人気ウェブ小説を原作とする本作は、一日一日を耐え抜くことだけで精一杯な会社員コン・ウンテが、ある日ロト1等に当選することで巻き起こるオフィス成長記だ。当選金はなんと13億ウォン。しかし、思いがけない幸運を手にしたコン・ウンテが選んだのは、退職ではなく出勤だった。
公開されたポスターには、コン・ウンテの社員証とロト1等当選券が並べて置かれている。そこに「退職の代わりに、出勤!」という文言が加わり、作品の独特な設定を一目で示している。平凡な会社員の身分証と、人生を覆すことができる宝くじの一枚が同じ画面に置かれることで、大金を得た後になぜ彼が会社に残ろうとするのか、好奇心を刺激する。
予告編は、コン・ウンテの以前の生活をまず見せる。チーム長という肩書きは持っているものの、組織内では上からは上司に押され、下からは部下に挟まれる、いわゆる「サンドイッチチーム長」だ。毎日満員電車に乗って出勤し、職場内の不条理や息苦しい現実を耐え忍びながら、ただ平穏な生活のために耐えている。
そんな彼に、ある日人生を根底から変える事件が訪れる。ロト1等当選だ。
しかし予想に反して、コン・ウンテは辞職願を書かない。むしろ再び会社へと向かう。そして以前とは全く異なる眼差しで「会社を一度ひっくり返してみようと思いまして」と語る。
13億ウォンというお金ができた瞬間、皮肉なことにコン・ウンテにとって会社は、もはや生存のために無理に耐えなければならない場所ではなくなる。給料のために我慢しなければならなかった上司や組織の顔色を、もはや伺う必要がなくなることで、これまで押し殺してきた感情や欲望を露わにできる空間へと変わるのだ。
イ・ジュニョクは、早い昇進にもかかわらず「末っ子チーム長」という曖昧な位置で奮闘するコン・ウンテを演じる。特別なことのない日々を過ごしていた人物が、巨額の当選金をきっかけに、人生の主導権を少しずつ取り戻していく過程が作品の核心だ。
何より興味深いのは、「ロトに当たれば退職する」という通念を覆した点だ。お金が人間を職場から解放するのではなく、むしろ職場を見る人間の態度を変えることもあるという逆説である。経済的自由を得た後になぜ働くのか、そして生計のためにする仕事と自ら選択した仕事がどのように違うのかを、コメディと現実的な会社生活を通じて解き明かしていくものと見られる。
イ・ジュニョクをはじめ、ソ・ヒョヌ、オ・デファンらが出演し、映画『江陵』を演出したユン・ヨンビン監督が演出と脚本を務める。
『The Ordinary Jackpot』は、来る9月10日午後6時にTVINGで独占先行公開される。その後、tvNで9月14日午後9時に初放送され、毎週月・火曜日に視聴者と出会う。