ライマー、ブランニュー・ミュージック23年間の家族経営の裏側を告白
歌手兼プロデューサーのライマーが、自身が率いるブランニュー・ミュージックにおける父と妹との家族経営の実態を明かしました。23年続く経営の裏側と、新たな人生の選択肢について語ります。
歌手兼プロデューサーのライマーが、自身が率いるブランニュー・ミュージックに父と妹を迎え入れ、共に会社を運営していることを明らかにした。

芸能事務所を23年間率いてきたライマーは、初期の財務・会計システムを父に任せたのに続き、大企業に勤務していた妹も合流させ、家族と共に経営基盤を固めてきたと説明した。同時に、最近では良き伴侶に出会い家庭を築くことができれば、会社経営そのものを手放すこともあるという意向まで明かし、注目を集めた。
18日に放送されたチャンネルAのバラエティ番組『Groom Class』では、ライマーが23年目となるブランニュー・ミュージックの社屋で業務を遂行する姿が公開された。
この日の放送で、ライマーは使い込まれたダイアリーに自らスケジュールを記録することから一日を始めた。続いて所属アーティストのレコーディング状況を確認し、アルバムの紹介文を作成するほか、プロデューサー会議にも出席するなど、制作者と経営者を往復するスケジュールをこなした。
ステージ上でラッパーとして活動していた姿とは異なり、会社内ではアーティストの音楽制作からコンテンツ、企画、経営全般を統括するCEOとしての面目が際立った。これを見たパネルたちは「別人のように見える」と、ライマーの仕事ぶりに新たな視線を向けた。
ライマーが見せた経営人の姿は、退勤後も続いた。業務を終えた彼は会社ビルの下で誰かを待っており、その待っていた相手は父と妹だった。
ライマーは「父は本当に初期の頃から財務・会計管理として入り、今も一緒に働いている」とし、「妹のキム・セミン理事は、我が社の財務・会計総括を担っている」と説明した。
放送によると、ライマーの父は財務・会計担当の専務、妹は財務・会計総括の理事として在籍している。創業初期から会社の数字と財務構造を管理してきた家族が、長期間にわたって組織の核心業務を担当していることになる。
ライマーが家族を会社に迎えた理由も直接明かした。彼は「一人でやっていたところ、少しずつ会社の規模が大きくなり、信頼できる人が必要だった」と語った。
芸能事務所は、アーティストの発掘やアルバム制作だけでなく、契約、精算、著作権、投資、公演、売上管理など、複雑な財務業務が同時に発生する業種だ。特に会社の規模が大きくなるほど、アーティストや制作陣の創作領域だけでなく、契約や会計といった管理領域の重要性も増す。ライマーは創業初期から、信頼できる家族を核心的な管理領域に配置することで、組織の基盤を固めたという。
ライマーは父の学歴と経歴も公開した。「父は昔からエリートだった」とし、「延世大学校の経営学科を卒業し、景福高等学校を出た方だ」と紹介した。妹についても「大企業で働いていた妹」であり、自分が運営する会社に二人を招いたと説明した。
ただし、家族が役員として勤務しているという事実だけで、それを一般的な意味での「家族経営」や特権と断定することは難しい。実際にどのような方式で採用され、どのような業務と責任を遂行しているかは、会社内部の事項だからだ。この日の放送で公開された内容は、ライマーが直接説明した家族構成員の経歴と現在の担当業務に焦点が当てられた。
興味深い点は、ライマーが23年間築き上げてきた会社を見つめる自身の視線が、最近になって少しずつ変わりつつあることだ。彼はこの日、「最近はそんな考えもしている」と、「『良い家庭を築けたら、ブランニュー・ミュージックの運営はやめようか』といった考えも少しある」と打ち明けた。
会社を自身の人生において相当な比重を占める存在と考えていながらも、人生の伴侶に出会うならば、経営よりも家庭に集中するという選択をする可能性があるという意味だ。
ライマーは「本当に逃せば二度と会えない大切な伴侶に出会えたなら、これが何重要だろうという考えが浮かんだ」とし、「確信があれば、その生活にもっと集中しようと努力してみると思う」と明かした。
これは単純な引退宣言とは趣が異なる。すぐにブランニュー・ミュージックの経営から手を引く計画を明らかにしたのではなく、今後自身の人生において仕事と家庭のどちらを優先順位に置くのかという、個人的な葛藤を露わにしたものだ。
ライマーは2000年代初頭から音楽活動と制作を並行し、自身の領域を広げてきた。ブランニュー・ミュージックを基盤にアーティストの制作やプロデュースに携わり、歌手としての活動と事務所経営を同時に遂行することで、音楽産業内部で独自の地位を築いてきた。一人のアーティストから出発し、多数の音楽家や制作陣が動く組織を運営する経営者へと役割を拡張してきた過程そのものが、ライマーのキャリアにおける重要な軸である。
それだけに、彼が「会社を辞めることもある」と言及したことは、単純な会社員の転職や引退とは重みが異なる。自ら作り上げ、育ててきた組織に対する愛着と、個人の人生に対する新たな悩み、その両方が込められた発言だからだ。
ライマーの家族観に変化が生じた背景には、個人的な経験もある。彼は2017年に通訳兼放送人のアン・ヒョンモと結婚したが、2023年に離婚した。二人の間に子供はいない。結婚生活を整理した後、再び新しい縁と家庭を考えているという点で、この日の発言は過去よりも一層変化した人生の優先順位を示す場面として受け止められる。
特に『Groom Class』という番組の性質を考慮すると、会社経営よりも家庭に対するライマーの悩みは、より際立つものとなる。芸能人の結婚や出会い、家族観を観察するバラエティ番組において、20年以上も自身の事業体を率いてきた人物が「良い伴侶に出会えたら、会社が何重要だろうか」と語ったことは、彼の現在の価値観を示すシーンとなった。
だからといって、ライマーにとって会社と家庭が必ずしも二者択一の関係であることを意味しない。実際に経営権を維持しながらも専門経営人体制を強化したり、業務領域を分担したりするなど、選択肢は多様だ。この日の発言は、具体的な経営継承や引退計画を発表したものではなく、人生の伴侶に出会ったときに自身の時間とエネルギーをどのように配分するかについての、個人的な考えに近い。
結局、この日公開されたライマーの日常は、二つの相反する姿を同時に見せた。会社ではアーティストのレコーディングからアルバム企画、プロデューサー会議まで直接ケアする冷徹なCEOであったが、一日の業務を終えた後は、父と妹を待つ家族の一員であった。そして、彼が最後に口にした言葉は、会社の成長や音楽的な成果ではなく、これから作りたい「家庭」であった。
23年間ブランニュー・ミュージックを率いてきたライマーにとって、会社は長い間、自身のアイデンティティを構成してきた重要な基盤だった。しかし、この日彼は、それほど長く守ってきた会社を手放す可能性にまで言及し、人生の次の段階では仕事の達成と個人の幸福の間で、新たな均衡点を見つけられる可能性があることを示唆した。
父と妹を会社の核心的な財務・会計人材として迎え、23年間組織を運営してきたライマーが、今や「どのような会社を作るか」を超えて「どのような人生を生きるか」を悩み始めたという点で、この日の発言はより一層注目を集めている。
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