少女時代のヒョヨン、ユリ、スヨンが新ユニット「ヒョリ・ス」で再デビュー!
少女時代のヒョヨン、ユリ、スヨンが新ユニット「ヒョリ・ス」を結成。第6世代アイドルを彷彿とさせるコンセプトで、新たな物語が幕を開けます。
「少女時代が再び新人だなんて?」

ヒョヨン、ユリ、スヨンが「ヒョリ・ス」という名前で、新たなアイドルの物語をスタートさせた。デビュー20年を目前に控えた彼女たちが、第6世代アイドルを彷彿とさせるコンセプトでステージに立ち、予想外の楽しさを届けている。
少女時代のヒョヨンは5日、自身のSNSに「ヒョリ・ス初デビュー」という言葉と共に、数枚の写真を公開した。写真には、MBC「ショー!K-POPの中心」への出演を控えてポーズを決めるヒョリ・スのメンバー、ヒョヨン、ユリ、スヨンの姿が収められている。
3人はホワイトのトップスとパンツを組み合わせた衣装で統一感を持たせつつ、それぞれの個性を活かした。手を揃えたり、幻想的な表情を作ったりするなど、新人ガールズグループを連想させるポーズをとり、従来の「少女時代」のイメージとはまた異なる雰囲気を演出した。
ステージの外では、より愉快な姿も捉えられた。公演を終えた後の食事の席で、瓶の蓋を目の穴に嵌めて明るく笑う姿は、華やかなアイドルのステージと日常のいたずらっぽい雰囲気を対比させ、ヒョリ・ス特有の愉快なコンセプトを露わにした。長い間トップクラスのガールズグループとして活動してきたメンバーたちが、むしろ「新人」のように自分を低くして楽しむ態度そのものが、今回のプロジェクトの重要な魅力として作用している。
ヒョリ・スはこの日、「ショー!K-POPの中心」にて、初のデジタルシングル収録曲「Lowkey In Love」とタイトル曲「Skibidi」を披露した。音源だけで接していた音楽を実際の放送ステージで具現化することで、ヒョリ・スのアイデンティティを本格的に知らせるデビューステージとなった。
去る8月31日に公開された「Skibidi」は、ハウスをベースに始まりヒップホップへと転換される多層的な構成に、「私たちだけの新しい道を作る」というメッセージを結合させた楽曲だ。特定の世代のアイドル文法をそのまま踏襲するのではなく、ジャンルの変奏とユーモラスなパフォーマンスを前面に押し出し、ヒョリ・スならではの個性を構築したと評価されている。リリース直後にYouTube人気急上昇音楽韓国チャートで1位を記録したことも、こうした話題性を物語っている。

特にヒョリ・スの興味深い点は、メンバーの経歴だ。ヒョヨン、ユリ、スヨンは2007年に少女時代としてデビューし、K-POPガールズグループの産業的な地位を拡張した核心メンバーである。「Into the New World」を皮切りに、「Gee」、「願いを言ってみて」、「Oh!」、「The Boys」など数多くのヒット曲を経て、国内外のポピュラー音楽市場でガールズグループの標準を作り上げてきた。
したがって、彼女たちの「デビュー」は一般的な新人グループの出発とは意味が異なる。すでに十分なキャリアと認知度を確保しているアーティストたちが、新しいチーム名と音楽的形式を通じて再び出発するという点で、一種の自己パロディであり、世代間の境界を壊す文化的な実験に近い。
最近のK-POP産業では、過去の成功公式を繰り返すよりも、既存のアーティストが自身のイメージとジャンル的なアイデンティティを再構成する方式のプロジェクトが注目されている。ヒョリ・スもまた、少女時代という巨大な遺産に頼るのではなく、「今のヒョヨン・ユリ・スヨン」がどのような方法でアイドルというジャンルを再び楽しめるかを示す事例として読み取れる。
特に「第6世代の妖精」を標榜するかのようなコンセプトは、世代の区分が絶対的なものではないという事実を逆説的に示している。アイドルの年齢やデビュー年数よりも重要なのは、ステージの上でどれほど新しいキャラクターと物語を作り出せるかということだ。ヒョリ・スのデビューが単なるイベントを超えて注目を集める理由もここにある。
少女時代という名前ですでに一つの時代を経験した3人が、再び新人の姿勢でステージに立つ姿は、K-POPの世代交代を見る新たな視点を提示している。過去の栄光を再現することに留まらず、自ら自身の過去を愉快にひねりながら新しいステージに挑戦したという点で、ヒョリ・スの歩みは非常に異例である。
結局、ヒョリ・スの初ステージは「何世代目のアイドルか」という問いよりも、「どれほど長くステージで新しい自分を作り出せるか」という問いに近い。ヒョヨン、ユリ、スヨンが見せたのは、新人としての初々しさだけでなく、長いキャリアを持つアーティストだからこそ可能な余裕と自己風刺、そして依然としてアイドルというジャンルを楽しめるという自信であった。
