チョン・ガウン、48歳でバレエに挑戦「今日が一番若い日」更年期対策の新たな一歩
女優のチョン・ガウンが48歳でバレエを開始。更年期の症状に直面する中、単なる減量ではなく、姿勢矯正と健康維持を目的とした前向きな挑戦と人生観を明かしました。
女優のチョン・ガウンが48歳という年齢でバレエを開始し、中高年以降の健康管理に対する自身の考えを明かした。体型を整えることにとどまらず、姿勢矯正と身体機能の回復を目的としてバレエを選択したという点で、年齢に対する既成概念を覆し、新たな日常を切り拓いていく姿が注目を集めている。

チョン・ガウンは8日、自身のSNSにバレエのレッスンを受ける写真とともに「健康のために、正しい姿勢のために始めたバレエ」とし、「この年齢で何のバレエよ? 今日が一番若い日だ。いつの間にかレッスン5回目」と綴った。
写真の中でチョン・ガウンはバレエウェアに身を包み、バーに足を上げるなどレッスンに集中している。わずか5回のレッスンながら、比較的安定した姿勢を見せ、運動に適応していく様子が伺える。
チョン・ガウンはバレエを始めた目的を、単純な減量とは説明しなかった。彼女は「優雅さはまだ遠いし、白鳥(スワン)にさえ望まない」とし、「丸まった背中を伸ばして、健康になりたい」と記した。続けて「バレエウェアを着ると、なんだか優雅なふりをしたくなる」と付け加え、特有のユーモア溢れる語り口も忘れていない。
バレエは一般的な有酸素運動とは異なり、バランス感覚や柔軟性、筋力、姿勢制御能力を同時に要求する。特に動作を行う過程で、体の整列と重心の移動を継続的に意識しなければならないため、年齢を重ねるほど重要性が増す身体認識と機能的な動きを訓練する手段としても活用される。
チョン・ガウンもまた、「美しい体」を作ることよりも、体を正しく使うことに重点を置いた。これは、最近の中高年女性の間で、体重の数字だけを減らす方法よりも、筋肉量や姿勢、柔軟性など身体構成と機能を共に管理しようとする流れとも一致している。

彼女のバレエへの挑戦には、同僚たちからも反応が寄せられた。コメディアンのシム・ジンファは「とても綺麗。私も始めようと思ってたけど、お姉さんを見ると(年齢が)近すぎてできないわ」と冗談を交え、親密さをにじませた。
チョン・ガウンは1978年生まれで、2001年のミス・コリア慶南選抜大会出身として名を馳せた後、放送人や女優として活動の幅を広げた。バラエティ番組やドラマ、広告などを渡り歩いて活躍し、高い身長と優れたプロポーションを武器に、ファッション・ビューティー分野でも存在感を示してきた。
私生活では、2016年に結婚した後2018年に離婚し、その後は一人で娘を育てながら仕事と育児を両立させてきた。最近では、過去の放送で見せていた華やかなイメージよりも、自身の現在の日常や体の変化、親としての生活を、SNSや個人チャンネルを通じてより率直に共有している。
特に最近公開したVlogでは、更年期の症状で苦労しており、薬を服用し始めた事実を打ち明けた。「耐えて耐えて、もう無理だと思った」という彼女の告白は、中高年以降に訪れる身体的な変化が、もはや隠したり耐え忍んだりすべき問題ではなく、管理し対応していくべき人生の一部であることを示している。
そのような状況で始めたバレエは、チョン・ガウンにとって単なる趣味以上の意味を持つ。40代後半という年齢を、運動を始めるには遅すぎる時期と捉えるのではなく、むしろ今の体をケアするために新しい方法を学ぶ出発点として受け入れているからだ。
チョン・ガウンが残した「今日が一番若い日」という言葉は、だからこそ単なる自己啓発的なフレーズとは異なる響きを持つ。若さを過去の時間として定義する代わりに、現在の体と人生を基準として再設定する態度だ。完璧なバレリーナを目指すのではなく、丸まった背中を伸ばして健康になること、それが48歳のチョン・ガウンがバレエを始めた最も現実的な理由である。
